大阪でエモすぎる「セーラームーン展」、懐かしアイテム勢揃い

東京、福岡に続き大阪・難波で開催される『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』大阪展、2016年の展示会で使われた等身大フィギュアも
人気漫画『美少女戦士セーラームーン』の連載開始から30年の軌跡をたどる展覧会が「なんばパークス」(大阪市浪速区)にて4月19日からスタート。90年代から現在までの貴重な資料やグッズが勢ぞろいする。
■ 煌びやかな空間、一気に作品に没入!
普通の中学生だった主人公・月野うさぎがセーラー服戦士に変身して、愛と正義のために戦う『美少女戦士セーラームーン』。1991年、少女漫画誌『なかよし』(講談社)で連載が開始されると、名台詞「月に代わっておしおきよ!」をはじめ、コスチュームや変身アイテムなどが世代を超えて大ヒット。今もなお国内外で愛され続けている。
2022年から東京、福岡を巡回した同展では、原作者・武内直子による新作イラストをはじめ、カラー原画、90年代から最新作までのアニメ資料やグッズ、ミュージカルの衣裳などの秘蔵資料を展示。「グッズ子どもの頃、持ってたわ・・・」「全てがエモすぎて懐かしすぎて涙出そう」「かわいい、綺麗の洪水」と、来場した大人女子たちの歓喜する声がSNSに多数あがっていた。
大阪会場でもそんな煌びやかな空間が広がり、序盤のミニシアターではセーラー戦士のアイテムに囲まれたスクリーンにカラー原画が次々と投影され、一気に作品の世界へ没入。その先には、壁一面に原作の名場面が展示され、見る角度によって原稿がキラキラと輝くようなホログラムでの演出も楽しめる。
■ 乙女心を刺激する貴重なコレクション

また、乙女心を刺激するフォトスポットとして注目したいのが「コレクション グッズの部屋」。テレビアニメ放映と同時期に販売され、少女たちが憧れたなりきりアイテム、スティック、ぬいぐるみなどの歴代グッズがピンク色の部屋に500点以上も並ぶ愛らしさがつまった展示に。少女漫画誌のかつての付録・紙バッグやカード類もそろい、世代ごとにささるポイントの違いが楽しめそうだ。
鑑賞後には、これまで売り切れが続出していた展覧会グッズがスタンバイ。定番のアクスタをはじめ、ムーンスティック型のクッション、マスキングテープホルダーなど、インテリアになりそうな雑貨類も。大阪土産の定番「青木松風庵」のみるく饅頭「月化粧」(1300円)は同会場限定パッケージで登場する(ショップの利用は展示会への入場が必要)。

大阪展の期間は6月2日まで。場所は「なんばパークス」7階、入館料は一般・大学生2000円ほか。同フロアの「#702 CAFE&DINER」では、作中のアイテムやキャラにちなんだメニューを楽しめるコラボカフェも実施される(オンライン事前予約制、当日予約枠に空きがある場合のみ入店が可能)。
取材・文・写真/塩屋薫
『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』大阪展
期間:2024年4月19日(金)~6月2日(日)
時間:11:00~19:00(入場は閉館30分前まで)
会場:なんばパークスミュージアム(大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス7F)
料金:一般・大学生2000円、中高生1400円、小学生800円
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