神戸が聖地って知ってた?SFアニメの金字塔がパネル展開催

主人公・草薙素子が神戸ポートタワーを見下ろす場面が描かれた、PRプロジェクト『神戸市公安9課』のオリジナルビジュアル
近未来SFアニメの金字塔として、国内外で高い人気を誇るアニメシリーズ『攻殻機動隊』。その舞台のモデルとなった兵庫県神戸市にて、パネル展『神戸観光局×攻殻機動隊ARISE&SAC_2045』が1月19日からスタートした。
同シリーズは、ネットワーク社会が高度に発達した近未来において、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安警察組織、通称「攻殻機動隊」の活躍を描く物語。
原作者の漫画家・士郎正宗が神戸出身で、同作では近未来の神戸を想起させる架空都市・ニューポートシティが物語の舞台となっている。たとえば、市街地とポートピアイランドを結ぶ「神戸大橋」をはじめ、作中には神戸や兵庫県内の風景がモデルとなったシーンが度々登場する。
実は同作以外にも、人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ(2006年、2009年)や、映画『すずめの戸締まり』(2022年)など、人気アニメ作品の舞台になっている兵庫県。作品に縁のある土地にファンが訪れる、いわゆる「聖地巡礼」による地域活性化に着目し、県全体で「アニメツーリズム」事業の立ち上げに乗り出そうと注力しているという。
今回のパネル展『神戸観光局×攻殻機動隊ARISE&SAC_2045』も、その一環として開催される。神戸市は2015年、『攻殻機動隊ARISE』シリーズとコラボした観光推進プロジェクト『神戸公安9課』を実施しており、約9年ぶりのコラボとなる。
会場には、当時『神戸公安9課』のために描き下ろされたオリジナルビジュアルや、作中で神戸の街がモデルとなったシーン数点のパネルを公開。そのほか、アニメ最新シリーズの場面写なども含めた、A2パネル40枚が展示される。
期間は1月19日から28日まで、「神戸マルイ」(神戸市中央区)4階イベントスペースにて開催される(入場料は無料)。
『神戸観光局×攻殻機動隊ARISE&SAC_2045』パネル展
期間:2024年1月19日(金)〜28日(日)
会場:神戸マルイ4Fイベントスペース(神戸市中央区三宮町1丁目7−2)
時間:土曜11:00~19:00、日曜・祝日10:30~19:00
料金:無料
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