「2024年おせち」は多様化、百貨店では「冷凍」が増加傾向

圧倒的なボリュームにお酒とのペアリング…「おせち料理」も多様性?
「大丸・松坂屋」(代表:澤田太郎)は9月12日、2024年の「おせち」のお披露目会を実施。新型コロナが5類へ移行してから初の正月となる今回、例年よりも「冷凍おせち」を強化し、酒と合わせて楽しむ「欲望おせち」や人気店監修の「スイーツおせち」など、幅広いラインアップとなった。
2024年は「家族で集う」をテーマに、それぞれの団らんのシーンに寄り添った商品を揃える同百貨店。例年好評の有名料理店や料理人とタッグを組んだ「特別企画おせち」には、「銀座ふじやま」の「和風おせち」(3万2400円〜)や、ワインとのペアリングを楽しむ「みちこのおつまみ宝石箱」(1万6800円)などが初登場。
また、昨今のECシェアの拡大もあって、「贈答品」としておせちを利用する人も増えているといい、日持ちのきく「冷凍おせち」は前年より7点増の計43点に。同百貨店で6年連続売上1位&累計3.4台を突破した「口福おせち 辰」(2万9800円・4人用)を監修している、有名料理研究家・大原千鶴氏による新作も「冷凍おせち」として登場する。

おせちの担当者は「『冷凍おせち』は急速冷凍でおいしさもそのままに、遠方の方にもおすすめ。全国への新たなアプローチとなれば。また今年からはより大人数で楽しめるよう最大4人前だったところ、今回は5人前のものも用意しております」とアピールする。
さらに、従来のおせちの概念を覆す「スイーツおせち」たるものも。ここ数年で登場した新顔だが、売り上げを伸ばしているという。フランスの名店「ピエール・エルメ・パリ」の「ドゥスール デュ ヌーベル アン」(2万4200円)は、同店の代名詞ともいえるマカロンやケーキなどを3段に重ねた一品。堂島ロールでお馴染み「パティスリーモンシェール」からは、鮮やかなピンク色のロールケーキなどが楽しめる目にも楽しいおせち(1万1880円)がスタンバイ。
「大丸・松坂屋」では、9月22日昼2時からオンラインストアにて「おせち」の予約を開始。また同百貨店の新たな取り組みとして、「大丸梅田店」では22日、主力人気のおせちを少量ずつ詰め合わせた「おためしおせち」を100折限定で販売するという。
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