兵庫のブランド・香住ガニが漁解禁、初競りで1匹50万円も
2023.9.6 12:00

香住漁港でおこなわれた香住ガニの初競りの様子(9月5日・香住漁港)提供:香美町役場
(写真7枚)
紅ズワイガニのブランド「香住(かすみ)ガニ」の漁が9月1日に解禁。5日におこなわれた初競りでは、ご祝儀相場で活ガニ1匹50万円の値が付いた。
日本海に面する兵庫県香美町(かみちょう)の香住漁港で水揚げされる「香住ガニ」。身が詰まり、甘味が強いことから毎年この時期を待ち望む人も多く、茹でガニはもちろん、焼きガニ、カニ刺しなど、さまざまな料理で楽しまれる。
実は解禁日の1日は、海に餌を入れたカゴを沈めるまで。「カニかご漁」と呼ばれ、数日沈めたままでカニをおびき寄せ、カゴに入った頃を見計らって引き揚げるのだという。
2023年度は、大型1隻、小型8隻で24トン、と初日としてはまずまずのの水揚げ量。初競りでは、最高値が活ガニ1匹50万円のご祝儀相場となったものの、全体的にはキロ当たり単価679円と昨年より約400円の安値の初日になった。
深海で育つため鮮度が落ちるのが早いという「香住ガニ」。「できるだけ地元で食べて欲しい」と9月16日には「香住漁港西港」で『香住ガニまつり』が開催され、『香住ガニ食べ方上手選手権』や素人セリ市、即売会などがおこなわれる。
また、気軽に味わえるようにと地元の飲食店が協力したランチフェアも実施中。小鍋も刺身も味わえる「うんめぇ〜ベニのグラ3鍋」(1980円・カンイチ)や、香住ガニ1匹まるまる使用した「マルヤ丼」(2530円・カニ工房 まるや)、カニ身とミソが詰まった中華まんが甲羅に入った「かにみそまん」(720円・中華料理 白龍)など、各店が趣向を凝らしたメニューをそろえる。
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