関西では馴染みない「タンメン」、なぜヒガシマルは開発?

ヒガシマルのスープに「タンメンスープ」が仲間入り!
関西が誇る粉末調味料「うどんスープ」を販売するメーカー「ヒガシマル醤油」(本社:兵庫県たつの市)から、新商品「タンメンスープ」が発売されたという情報が。たっぷり野菜がのったタンメンを自宅でも気軽に味わうことができるという。
■ 関西にもじわじわ浸透? 野菜たっぷりタンメン
関東地方発祥の中華麺料理で、たっぷりの野菜と豚肉を炒めたものを塩味のスープで煮込んだ「タンメン」。これまで関西ではあまり馴染みがなかったジャンルのラーメンながら、近年は関西でもその認知度が向上し、専門店も少しずつ増えてきている。
そんな注目のタンメンを気軽に家庭でも作ることができる今回の商品。同社の担当者は「コロナ禍で家庭でラーメンを食べる頻度が増加し、またそれが現在も高止まりしています。さらに家庭でラーメンを食べるときには『野菜を摂りたい』という健康意識も強くなっています」と分析。
そこで、「おいしさと健康を両立させるラーメンとして当社からも『ちゃんぽんスープ』を発売していますが、今回はちゃんぽんに次いで野菜がとれるイメージが強い「タンメン」に着目。アンケートを採ったところ、関西でも認知度が意外に高いことを受けて発売に至りました」と、開発の経緯を話した。

■ 作り方は超簡単、子どももたっぷり食べてくれる
野菜をおいしく食べられるように、チキンとポークのWスープに、にんにくのうま味と白菜の甘みを加えたコクのあるスープに仕上げたという「タンメンスープ」。
タンメン(1人分)の作り方は簡単で、豚肉と野菜をフライパンで炒め、水300ccと同商品を1袋入れて2分間煮込み、茹でた中華麺にかけるだけ、とかなり手軽だ。レシピの通りに作れば1杯のタンメンで1日の摂取目標量(※)の半分の野菜(※厚生労働省が推進する健康日本21の目標値、350g/日 )を摂ることができ、忙しいときでも健康的な食事ができるので、ストックしておくと重宝しそうだ。
実際に作って食べてみると、あっさりながら、ニンニクが香り、しっかりとしたコクのあるスープが野菜の甘みとマッチし、たっぷりの野菜を飽きずに食べることができた(小学校低学年の子どもも、大人と同じ量の野菜を完食。野菜をおいしく食べてくれる定番メニューとして新たに我が家のラインアップに決定!)。

また、タンメン以外にも、1日分の野菜を摂ることができる「焼きタンメン」のレシピがパッケージ裏に記載されており、焼きそば好きや野菜をもっと食べたいときにはこちらもおすすめだ。「タンメンスープ」は8月末ごろから、イオンをはじめとするスーパーマーケットに順次並ぶ予定。
現在「ヒガシマル醤油」から販売されている粉末スープは、「うどんスープ」、「減塩うどんスープ」、「カレーうどんスープ」、「そばスープ」、「ラーメンスープ」、「タンメンスープ」、「ちゃんぽんうどんスープ」(うどん特化タイプで、かつおだしと生姜が効いた風味豊かでとろみのあるスープ)、「ちゃんぽんスープ」(白湯タイプでチキンとオイスターのコク深いまろやかクリーミーな味わいのスープ)の8種がラインアップしている。
取材・文・写真/野村真帆
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