関西の「派手モノ」好きも満足!? ユニクロバッグの人気に迫る

「ユニクロ」から2022年9月に発売された「ラウンドミニショルダーバッグ」
海外の動画サイトで大バズり、一時は日本でも入手困難。先日悲願の「再入荷」を果たしたアパレルブランド「ユニクロ」(代表:柳井正)の「ラウンドミニショルダーバッグ」。一見、かなりシンプルなので、派手好きの関西人には物足りないのでは? そう疑問に思った編集部は、大阪のとある人物を尋ねてみた。
■ 「『SNSが普及するこの時代ならでは』と言える」
その「バッグ」というのは「ラウンドショルダーバッグ」という商品で、イギリス生まれのTikTokクリエイター(@caitlinphilimore)が投稿した動画をきかっけに、2022年9月の発売から約5カ月後に、日本でも大ヒットした商品。
人気に火がついた理由は、主に「1500円というコスパの良さ」「見かけによらない収納力」「シンプルなデザイン性」といったところで、海外のファッションサイト「Lyst」では「ミレニアム世代のバーキン」とも称されるほど、若者需要の高い商品となっている。

この反響に「ユニクロ」の広報担当者は、「これほどまでに大きな反響をいただいた事例はありません。ヨーロッパでTikTokを中心に注目され、世界中で人気商品となったことは『SNSが普及するこの時代ならでは』と言えると思います」と、世界の「ユニクロ」でさえもこの出来事には目を見張っているようだ。
■ 「これ、ヒョウ柄あったらええのにな?」
ミレニアム世代からは言わずもがな人気の同商品。関西の派手モノ好きはどう使うのか気になった編集部は、関西のおばちゃん・・・いえ、関西のファッションアイコン(!)にも意見をもらうべく、さまざまなメディアでも引っ張りだこのトラ柄専門店「なにわ小町」(大阪市浪速区)の名物店長・高橋真由美さんを尋ねた。

◇
──こんにちは!今日は巷で流行っているユニクロのとある「バッグ」について調査しておりまして。関西を代表するファッションアイコンとして、何かコメントをいただけないかと。
いや〜ファッションアイコンなんて言うてもろてますけど、ただのおばちゃんやで? (バッグを手に取りながら)ホ〜、これが若い子の間では流行っているいうやつやね、一見「なんでもないカバン」やねんけど。きっとどんなお洋服にもマッチする、年齢層が幅広いと思いますよ!

──ひと昔前だとこのバッグがトレンドになるとは想像もできなかったのでは?
そうですね、ちょっと前やったら「ただのポーチや〜ん」ってなってたかもしれないけど、今の時代だとこういうシンプルな感じが逆に人の目に留まるんちゃうかな。年齢や男女も関係なく、子ども、モデル、お母さん、年寄でも持てる。
──ちなみに高橋店長は、普段どんなバッグを使われてるんですか? バッグ選びで重視されるポイントもあれば教えていただきたいです。
私のはコレ(取り出してきたのはド派手なヒョウ柄のハンドバッグ)で、荷物をポンッと入れられるから使っています。この(ユニクロ)バッグも間口がパッと開いてなかなかいいね? 要するに「ええ感じ」です。ちなみにうちらの服はパンチが効いてるから、今日持ってきてくれたどのアイテムも完全にヒョウ柄に合うと思いますよ。

──・・・もし良かったら、バッグに合うコーディネートを組んで頂けませんか(興味本位)?
やりましょう!バシッと決めましょ!



◇
というわけで、急遽始まったコーディネート企画だったが、バッグのシンプルなデザインゆえ、こういった思わず目を見張る「ギラギラ」なコーディネートにもバッチリ。そして高橋店長は同バッグについて、「やっぱりシンプル・イズ・ザ・ベスト」と太鼓判を押していたが、最後に「これヒョウ柄あったらいいのにな?」とポロリ(苦笑い)。
「ラウンドミニショルダーバッグ」は全国の「ユニクロ」店舗、また公式サイトで販売中。
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