朝ドラ・舞の選択にSNSモヤモヤ「難しい…」「失礼では?」

我妻(右、久保田磨希)と話す舞(福原遥)と御園(山口紗弥加)(C)NHK
気弱だったヒロインが、挫折と挑戦を繰り返すことで大きく成長していく連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。3月9日放送の第110回では、大手インテリアショップが、舞たちが開発に関わったランプを販売したいと話すシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。
初仕事として仙波(森下じんせい)の工場が持つ技術を活かしたランプを製作した舞(福原遥)の会社「こんねくと」。すると、大手インテリアショップからランプを取り扱いたいという話が舞い込む。しかし、製造は別の工場に発注し安価で大量生産するというもので、東大阪にこだわる「こんねくと」の理念からはズレるものだった。
舞は悩んだ末に販売権を譲り、試作品で製造をおこなった工場の我妻(久保田磨希)に謝罪する。「もっと私たちに実績があったら信用しますって任せてもらえたかもしれへんのに」と落胆する舞だったが、母・めぐみ(永作博美)の励ましもあり、ともに会社を立ち上げた御園(山口紗弥加)と再スタートを誓うのだった。
今回の放送では、「東大阪の工場と技術を守りたい」という思いを抱きつつ、仙波にとって大きなチャンスであり、多くの人々にランプを知ってもらえる機会を優先したいという舞の葛藤が描かれた。
SNSでは「個々の思いを掬ってたら町工場全体救うの難しいよね」「仙波さんにとって目先の利益は大事だけど、こんねくとの考えに賛同した我妻さんに失礼だ」「もっと言いたいことあったやろうに全部飲み干した我妻さん」「でも舞ちゃんの考えも分かる。これはバランスが難しい」などさまざまな角度の意見が寄せられ、ツイッターでは「仙波さん」「我妻さん」と関連ワードがトレンド入りしていた。
放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。3月10日放送の第111回では、道子(たくませいこ)へのプロポーズを決意した佳晴(松尾諭)が舞の会社を訪れる。
文/つちだ四郎
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