大阪・関西万博って今どうなってるの? 協会に現状を訊いた

『2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)』の会場となる夢洲(2023年1月撮影)
まだ先だと思っていたのに、もう2年後に迫ってきた『2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)』。「近未来な世界を体験できるイベント」といったイメージだけが先行していて、どんな会場になって、何がおこなわれるのか・・・、実際に何をやるの?と、よく分からないのが本音ではないだろうか。
そこで、運営に携わっている「2025年日本国際博覧会協会」(事務局:大阪市住之江区)の広報部を訪れて、その内容をはじめ、現在の会場周辺がどのような状況で、どこまで準備が進んでいるのか、話を訊かせてもらった。
まず『大阪・関西万博』の概要としては、以下の通りだ。
■2025年『大阪・関西万博』の概要

「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、未来社会の実験場として世界中からさまざまな取り組みを持ち寄って、SDGsの達成とその先の未来を描き出すことがコンセプト。会場では次のようなことを楽しめるという。
○世界各国・地域、国際機関による50を超えるパビリオン
○国内企業や団体による13の民間パビリオン
○8人のプロデューサーがそれぞれ指揮を執るシグネチャーパビリオン
○日本政府による「日本館」や、大阪府と市の「大阪パビリオン」など
○さまざまなイベント
○最先端技術の体験
日程:2025年4月13日〜10月13日
会場:大阪 夢洲(ゆめしま)

■今決まっている『大阪・関西万博』のパビリオン
──『大阪・関西万博』の概要と現在決まっていることをお伺いしたいのですが、まず「国際博覧会」というだけに参加国が気になるのですが。
目標は150の国・地域、25の国際機関です。現時点で142の国・地域、8国際機関から公式な参加の表明をいただいていおり、大きく目標に近づいています。

──未来社会を築く技術やサービスが世界中から集まるということですね。国内からもパビリオンをはじめ、会場内外でのサービスやイベントにさまざまな企業が参加されます。パビリオンの状況はいかがでしょうか?
8人のプロデューサーが主導し、会場の真ん中に位置する「シグネチャーパビリオン」が8つ。また、企業・団体などによる民間パビリオンは13者が決定しており、これまで12者が構想発表をおこないました。このほか、日本政府による日本館や、大阪府・大阪市による大阪パビリオンなども計画されています。
■パビリオン以外も楽しみな未来の体験

──国内からも20以上のパビリオンが登場するというのは楽しみです。パビリオン以外にも会場ではさまざまな未来の体験ができると聞いています。
本万博のテーマである「いのち輝く未来社会」を支える技術・サービスを、未来を感じさせる「実証」と2025年の万博にふさわしい「実装」の形で、会場の整備、運営、展示、催事などに活用します。「空飛ぶクルマ」や「来場者移動EVバス」「ロボット(会場サービス)」「メタネーションガス」「水素発電・アンモニア発電」「次世代太陽電池」などの実施を目指しています。

──なんだかすごそうなキーワードがたくさんですね。まだまだワクワクする企画がありそうです。
すでに発表している事業のすべてにおいて、ワクワクする企画と考えていただいて良いのではないでしょうか。それぞれに特徴があり一概には言えませんが、特に来場者にとって身近に体験いただく「ウォータープラザ水上ショー(仮称)」、「静けさの森インスタレーション」、「プロジェクションシステム」、スマホアプリ等を活用した「自動翻訳システム」や「来場者向けパーソナルエージェント」、世界中の多くの人と
つながる「大阪・関西万博バーチャル会場」は参加者に心躍る機会をご提供する企画と考えています。

──2005年の『愛知万博』では約8000ものイベントが実施されたと伺いました。今回の万博会場内では、どんなイベントをおこなう予定ですか?
『大阪・関西万博』の会場内では、開会式、閉会式、ナショナルデーなどの公式行事のほか、『愛知万博』を超える多数の参加国とともに世界中からさまざまなエンタテインメントがやってきます。また、日本各地のお祭りや伝統文化、先進的なアートやパフォーマンスなどを集め、多様なイベントの実施を検討しています。
■現在の参加企業や工事状況は?

──民間パビリオンの出展以外でも、協賛や参加を表明している企業数というのはどれくらいまで膨らんでいるのでしょうか。
「シグネチャーパビリオン」の協賛企業が現在34社(2022年11月29日時点)、また未来に向けた展示や演出をおこなう「未来社会ショーケース事業」はこれまでに9事業13社の参加を発表しています(2023年1月18日時点)。現在も多数の企業と協賛に関する協議を進めております。
──さらに、誰もがさまざまなメンバーと身のまわりの課題を解決して、万博とその先の未来に挑む参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」プログラムもありますよね。
はい。そちらは2022年12月末時点で、共創パートナー登録数は270団体、共創チャレンジの登録数は870件です。マイボトル用の給水スポットを設置することで、海洋プラスチックごみ問題など使い捨てから生まれるさまざまな社会課題に取り組む「ステハジプロジェクト」のように、取り組みのしやすさから参加企業・団体などが130以上にまで拡大している共創チャレンジもあります。
──会場の工事はすでに始まっていると思いますが、パビリオンは今春から建設スタートだとか。
そうです。万博のパビリオン建設工事は、2023年4月以降から会期前まで実施する予定で、4月のパビリオン敷地引き渡しになど向け、会場整備工事を進めているところです。現在は、園路の基盤整備、雨水管・汚水管・給水管などの仮設管路の工事などを実施しています。
──どんどん変わっていく夢洲の姿が、これからも楽しみです。

会場パースほか資料提供:2025年日本国際博覧会協会
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