朝ドラ・愛され章兄ちゃんが退職、SNS涙「寂しすぎる」

2023.1.5 19:55

浩太にあることを言う結城。左から、岩倉浩太(高橋克典)、結城章(葵揚)(C)NHK

(写真5枚)

東大阪と五島を舞台に、ヒロインが多くの人々との出会いを通して成長する連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK朝ドラ)。1月5日放送の第65回では、工場の経営状態が悪化していくなか、従業員の章がある選択をするシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

父・浩太(高橋克典)の工場を手伝う舞(福原遥)。恋人の柏木(目黒蓮)と久しぶりに電話をするが「パイロットにはなるんだよな?」と聞かれ、動揺してしまう。一方、工場は更なる人員整理が必要となる経営状況で、社員の間にも暗い空気が流れる。

さらに工場の今後をかけた試作品の開発で行き詰るなか、従業員の章(葵揚)が改良したネジで、取引先から合格をもらう。大口の仕事の予感に沸き立つ工場だったが、章が他社から引き抜かれ退職することに。厳しい工場の状態では引き留めることはできず、舞たちは去りゆく章を見送るのだった。

舞が幼いころから工場で働いていた章が、自身の家族のために泣く泣く会社を去ってしまった今回の放送。視聴者からも「章兄ちゃん」の愛称で親しまれていた章だけに、SNSでは「章兄ちゃんの未来に幸あれ」「大好きな章兄ちゃん!! もう見られないのかな」「まさか退職しちゃうとは。舞ちゃんが小さい頃からいたから寂しい」など、別れを惜しむ声も続出していた。
 
放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月5日に放送される第66回では、浩太たちが取引先から正式な発注が出ていない状態で、生産を始めるかどうかを話し合う。

文/つちだ四郎

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本