ユースケ・サンタマリアの起点とは「仮病だらけの子ども時代」

ミュージカル『おとこたち』に出演する俳優のユースケ・サンタマリア
4人のおとこたちの壮絶な人生を描いたミュージカル『おとこたち』に、俳優のユースケ・サンタマリアが出演。2023年春の大阪公演に先立ち、ユースケのリモートインタビューがおこなわれ、「ちょっと変わっていた子ども時代」について語った。
■ 人生の「体験談」から成るミュージカル
男が22歳〜85歳になるまでの人生で経験してきた、重々しくも笑い飛ばしたいような出来事を主軸に、ストーリーが繰り広げられる同作。演出・脚本は数々の「体験談」から作品を作ることで知られる岩井秀人が担当しており、(ミュージカルではない)原作版を含めると、今回が3度目の上演となる。
今回はユースケを中心に、藤井隆、吉原光夫、橋本さとしらベテラン俳優陣らが出演。そのことにユースケは「若くて今キテる俳優が主役といったことが多いから、男性陣の年が近いというのはあまり無かった。年が近い同性で回す舞台は求めていたものだった」と、同作へ期待を込める。
■ 「今思っても、こんなバカなことはない」
「(チラシで)自分の名前が1番上にあるのは久しぶり」とうれし気に話すなか、記者からの「過去にあった散々だったけど、笑ってしまう物語を」といった問いかけに、すかさず伝説の手札を出したユースケ。

「(人生の)出発からつまずいてて。中学のとき学校が嫌いで仮病の常習犯だったんです。でもあるとき保健室の先生が信じてくれなくなって、『下腹が刺すように痛い』と芝居をしたんです。すると救急車を呼ばれて全校生徒に見守られながら運ばれて・・・横では泣きながら母が手を取っているんです」
「そして、病院に着いても『痛い』と嘘を付いてしまって、何ともないのに盲腸を切ったんです。手術しながら『俺何やってんだろ』って思いましたね。そこから俺のデタラメ人生は始まりました」と、パンチの効いた(笑えない)過去のエピソードを披露し、「今思っても、こんなバカなことはない」と当時を振りかえった。
ミュージカル『おとこたち』には、ほかに大原櫻子、川上友里らが出演。音楽は前野健太が担当する。大阪公演は2023年4月8日・9日に「森ノ宮ピロティホール」(大阪市中央区)にて上演。チケットは1万1500円で、一般発売は2月26日。
写真:源賀津己
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