指原莉乃が書く歌詞をドラマ化、メインキャスト7人が決定

『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら…。』の取材会に出席した6人。左から諸橋沙夏、佐々木舞香、野口衣織、冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心(齊藤なぎさはこの日欠席)(C)ABCテレビ
タレントの指原莉乃が書き下ろした歌詞をベースにしたスペシャルドラマ『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら…。』(ABCテレビ)が、9月23日に放送される。それに先駆け、出演者であるアイドルグループ「=LOVE(イコールラブ)」と「≠ME(ノットイコールミー)」のメンバー6人が会見に出席、作品への思いを語った。
■ メインキャストは、野口衣織と冨田菜々風をはじめ7人に決定
同作は女子校のバドミントン部を舞台に、夢や仲間との関係に揺れ動く模様を描いた青春ドラマ。メインキャストには、指原とともに「代々木アニメーション学院」がプロデュースする通称「イコラブ」と「ノイミー」の2アイドルグループ総勢23人から、「=LOVE」の野口衣織、佐々木舞香、齊藤なぎさ、諸橋沙夏、「≠ME」の冨田菜々風、蟹沢萌子、川中子奈月心の7人がオーディションで選ばれた。
バド部のエース・小峰有希を演じた冨田菜々風(とみた ななか)は、「有希は明るくてキラキラしている印象。そのまっすぐさが自然とみんなを引っ張っているように感じて、私なりにひとつずつ一生懸命考えてみました」と役作りへの思いを話し、「どこに行くにもラケットを持ち歩いていました。めちゃくちゃがんばって、バドミントンと友だちになるぐらい練習したので、かっこいい姿に注目してもらえれば」と熱弁した。

そんな有希への秘めた思いが物語の鍵となる、鈴野日南役は野口衣織(のぐち いおり)。脚本を読んで「学生らしい青春とちょっと現実離れした夢の世界、ドラマだからこそ表現できる2つの世界があって、こんな長編小説があったらほしい」と世界観に魅了されたそう。
指原から「衣織が受けとった(印象の)日南ちゃんで演じたらいいよ」と言われ、奥手な守りたくなる女の子を意識した結果、「素の私と違い過ぎたのか、現場では素で笑ったり、咳払いをするたびに『酔ってる?』と言われましたが、シラフです(笑)」と笑顔で語った。
またオーディションについて、後輩部員役・川中子奈月心(かわなご なつみ)が、「台本のない設定が緊張した」と話すなか、保健教師役・諸橋沙夏(もろはし さな)の「楽屋で『オモシロクナ~ル』というお菓子を食べたら、プロデューサーさんから今日1番おもしろかったと言われ、楽しくできました」の回答には一同が爆笑する場面も。
「ライバル意識があったか」の問いにはツンデレな部員役・佐々木舞香(ささき まいか)が、「メンバー同士で芝居のプランを提案したり、直前まで言い方を話し合っていましたね」と、和気あいあいな現場を振りかえった。
■ 歌詞は真逆? 2グループのW主題歌にも注目
今作のW主題歌は、指原がドラマ用に描き下ろした2グループの楽曲。ノイミーのリーダーで部長役・蟹沢萌子(かにさわ もえこ)は、「『僕たちのイマージュ』はひとりではなく仲間がいるからこそ、まっすぐ夢を目指していける強さが描かれていて、ドラマと組み合わさるとより深みが出ます。イコラブさんの楽曲と合わせると、曲の見え方も新しい角度がうまれる感覚」とコメント。
イコラブの『好きって、言えなかった』については、野口が「ノイミーちゃんの曲とは真逆っぽくて、ひとりで夢に進む女の子を見て、独り言のように心のなかの思いが綴られた歌詞が切ない。『絆はいらない』とか否定的な言葉が多いですが、はかない一瞬咲いた花の終わりを見た気持ちになる、青春の切ない美しさがある楽曲になっています」と、ドラマと重ね合わせた世界観をアピールした。
また会見当日は欠席していたイコラブの齊藤なぎさも、「まさか受かるとは思っていなかったのでびっくりしました。イコノイでのドラマは初めてで、とても素敵な作品になっていると思います」と、期待のコメントを寄せた。同作はABCテレビにて、9月23日・深夜0時24分より放送(関西ローカル)。『TVer』『GYAO!』で見逃し配信も。
取材・文/塩屋薫
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