くら寿司が価格改定1皿110円→115円に、一方で値下げも
2022.9.7 16:30

記者発表会で、創業以来初となる価格改定について説明する田中邦彦代表取締役社長(9月7日・都内&オンライン)
(写真3枚)
回転寿司チェーン「くら寿司」(本社:大阪府堺市)が9月7日、第28期事業戦略の記者会見をおこない、創業以来初となる価格の全面改定に踏み切ることを発表した。
この日の会見で、「安くて、おいしいお寿司」の永続的な提供を通じて、持続的な成長を実現するべく、さらなる改革を推進すると発表した創業者の田中邦彦社長。なかでも、すべての業種を通じて課題となっている急激な円安による仕入れ価格の高騰と、さらにはコロナ以降の外食業界全般における環境の変化から、創業から守り続けてきた価格の改定に踏み切った。

それにより、1皿・110円(約60商品)と1皿・220円(18商品)という現在ラインアップから、「1皿単位の価格設定」を撤廃。10月1日以降は、新たに18商品を追加し、115円(約50商品)と165円(約40商品)という2つの価格帯と、250円&300円という高付加価値のあるフェア商品に変更。
1皿110円というシンボリックな価格が無くなる一方、これまで高価格帯だった1皿220円の「できたてシリーズ」は55円の値引きとなり、さらなるバリエーションと魅力的な商品提供によって顧客満足度の向上に努めるという。

また、SDGsの集大成として、2025年の『大阪・関西万博』への出店も発表、世界最大となる「未来の回転寿司」をコンセプトとした店舗のイメージデザインも公表された。それら一連の活動を通じて、2020年度に掲げた「2030年度の全世界売上3600億円(国内2100億円、海外1500億円)」必達を目指していくという。
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