スーマラ武智、NGK初の試みに「空気感がM-1の準々決勝」

左から芸人審査員のライス田所、スーパーマラドーナ武智、お~い!久馬、兵動大樹
5月25日、笑いの殿堂で知られる「なんばグランド花月(NGK)」(大阪市中央区)で、新たな賞レース「初舞台選手権 2022 春」がおこなわれた。
同イベントは、35年の歴史を持つNGKでも初のオリジナル賞レースとなる。出場資格は、NGKで昼におこなわれる「本公演」に未出演であること。「吉本プロデューサー審査賞」、「お客様審査賞」、「芸人審査賞」の3部門で投票がおこなわれ、それぞれの部門でグランプリが決定される。
「芸歴100年目以下のフレッシュな芸人たち」と銘打ったイベントなだけあり、活動拠点が関西以外のヨネダ2000やカーネギー、NSCを卒業したばかりの軍艦や宛先プレーン、学生芸人のリッケンジョリーナなど、芸歴や知名度もバラバラの芸人たち全18組がしのぎをけずった同イベント。
本選前の審査員紹介では、司会のレイザーラモンRGがスーパーマラドーナ・武智に「ここでいい審査を見せれば『M-1』の審査員の席も狙えるかも・・・」と振ると、武智が「僕がですか?あんなことしといてですか?」と自虐的な発言で会場の笑いを誘いつつ「これは仮想『M-1』審査くらいの緊張感があるんでね・・・空気感がちょうど『M-1』の準々決勝くらいです。ちゃんと審査しようと思います!」と意気込む一幕も。
約1時間半におよぶバトルとゲストの囲碁将棋・男性ブランコによるネタが終了すると、結果発表のため出場芸人全組と審査員らが登場。舞台上が緊張感に包まれるなか、まず「吉本プロデューサー審査賞」で名前を呼ばれたのは、廃墟が舞台のコントを披露したコンビ・そいつどいつ。続いて発表された「お客様審査賞」、そしてラストの「芸人審査賞」でも同コンビの名前が読み上げられると、会場内にはどよめきが走った。
新設の賞レースで、いきなり3冠王に輝いたそいつどいつ。ツッコミの松本竹馬は「僕ら単独ライブをやってもチケット完売しないんで・・・うれしいです」と戸惑いながらも喜びを見せた。「初舞台選手権」は今後もおこなわれる予定で、第2回は今年の秋に開催予定。
取材・文/つちだ四郎
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 6時間前 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 8時間前 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 8時間前 -
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 10時間前 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
NEW 2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.9.1 10:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00