写真家・ヨシダナギ、少数民族との強烈エピソード明かす

トークショーをするヨシダナギ(右)、キミノ氏(13日・阪急うめだ本店)
世界中の少数民族を撮影し続ける写真家・ヨシダナギの写真展が4月13日から「阪急うめだ本店」(大阪市北区)でスタート。初日にトークイベントがおこなわれ、ヨシダの個性的なエピソードが炸裂した。
マネジメントをおこなうキミノ氏との対談形式で、不登校だった中学時代、グラビアアイドルやイラストレーターを経て、フォトグラファーになるまでの波瀾万丈な人生をユーモアたっぷりに明かしたヨシダ。
「子どもの頃、マサイ族になりたいと思っていて、区役所の人が色のボタンを押すと肌の色が変わると思っていた」「イラストレーター時代、依頼先から黄色がテーマと言われたのに赤いスイカを描いた」「人生で1番まずいと思ったのはカメの内臓のピザ」など、異色のエピソードが次々に飛び出した。
そんななか、撮影先の少数民族の村長からよく求婚されるという話に。キミノ氏から「結納金として提示された、高値と底値を発表しましょうか」と振られたヨシダは、「高値はラクダ2頭とシルバーアクセサリー、底値はヤギ2頭」と答え、会場を驚かせた。
現在、ヨシダナギの写真展『DRAG QUEEN −No Light,No Queen』が開催中。会場は「阪急うめだ本店」で、入場料は一般800円、大学生・高校生600円、中学生以下無料。同百貨店9階「阪急うめだギャラリー」にて(最終日は夕方6時閉場)。
【ヨシダナギ】
1986年生まれのフォトグラファー。独学で写真を学び、2009年より単身アフリカへ。以来アフリカをはじめとする世界中の少数民族を撮影、発表。唯一無二の色彩と直感的な生き方が評価され、2017年日経ビジネス誌で「次代を創る100人」へ選出。また同年、講談社出版文化賞写真賞を受賞。
ヨシダナギ写真展『DRAG QUEEN -No Light, No Queen』
期間:2022年4月13日(水)〜25日(月)
時間:10:00〜20:00(最終日は夕方6時閉場)
会場:阪急うめだ本店 9階「阪急うめだギャラリー」(大阪市北区角田町8-7)
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