憑依型・ロバート秋山のキャラ作り「理解されないことも多い」

2020.11.25 20:45

大阪・天神橋筋商店街にある喫茶店でインタビューを受けるロバート秋山（撮影協力：珈琲館 麗門）

(写真10枚)

千鳥ノブくんとは笑える部分や感覚が似ている

──秋山さんも４月に放送された『ザ・ドリームマッチ２０２０』で千鳥・ノブさんと組んで優勝されましたが、その際のコントで演じたのが、要求が多いカメラマン。「こういうカメラマン、本当にいそう」と大笑いしました。

嫌なジーパンの写真集を作っているカメラマンですね。ノブくんとのコンビは、やっていてもめちゃくちゃ楽しかった。ノブくんとは同世代で同期だし、笑える部分や感覚が似ている。僕は、自分がおもしろいと思っていることを理解されないときも結構多い。

ただノブくんは、僕がいろいろ言ったら「ああ、それな！」と、うれしい反応をしてくれる。そうすると、こちらもノってくるじゃないですか。アイデアをどんどん出したら全部笑ってくれる。

「喫茶店は大好きですね」と、ウインナーコーヒーを飲むロバート秋山（撮影協力：珈琲館 麗門）

──「嫌なジーパン」というキラーワードはどこから出てきたんですか。

あれは僕が「こういうジーパン、あるよな」というイメージから膨らませていきました。で、参考になりそうなジーパンの写真を探してケータイに保存して、ノブくんに見せたら「うわ、嫌なジーパン！」ってめちゃくちゃ笑ってくれた。「ああ、やっぱりこういうジーパンってあるんだ」って。

──確かにありますよね、微妙にヴィンテージ感があるイキり倒したジーパンというか。

それって最初は全員が全員、分かるものではないはず。僕は細い線を辿るようにネタを考えていって、そして形へとつなげていく。ああいう感覚でこれからもキャラクターを作っていきたいですね。

◆

期間限定ショップ『ＹＯＫＯ ＦＵＣＨＩＧＡＭＩ プチプチブティック』は、１１月２９日まで「心斎橋ＰＡＲＣＯ」（大阪市中央区）９階で開催中。今季の新ラインを先行発売するほか、実際にＹＯＫＯが着用した衣装の展示、フォトスポットも登場している（入場無料）。

9階の「YOKO FUCHIGAMI プチプチブティック」（期間限定）
データ
心斎橋パルコ
クリエイターズ・ファイル

『YOKO FUCHIGAMI PETIT PETIT BOUTIQUE』

期間：2020年11月20日（金）～29日（日）
時間：10:00～20:00　※最終日18時閉場　
※感染症拡大防止の観点などから入場者数の制限、営業時間の変更及び休業となる場合あり
会場：心斎橋PARCO 9F イベントスペース（大阪市中央区心斎橋筋1-8-3）
料金：入場無料

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