夜の京都・岡崎公園が壮麗な美の空間に
2019.12.24 06:00

高橋匡太による本館ライトアップをバックに演奏する高木正勝。観客は極上の光と音の競演に酔いしれた
(写真7枚)
2020年3月21日にリニューアルオープンを果たす「京都市京セラ美術館(旧・京都市美術館)」(京都市左京区)。同館に新設された「京セラスクエア」(美術館入口へと向かうスロープ状のアプローチ兼広場)を舞台に、プレオープニングイベントが12月21日におこなわれた。
イベントは夕方5時30分からスタート。門川大作京都市長、青木淳京都市京セラ美術館長の挨拶などがおこなわれた後、光のアーティスト・高橋匡太による本館ライトアップが点灯し、美術館全体が壮麗な光に包まれた。点灯式の音楽は、マルチメディアパフォーマンスグループ「ダムタイプ」の音楽などで知られる山中徹が担当したもの。

そのライトアップを背景に、音楽家・高木正勝によるピアノ演奏、現代アートシーンの第一線で活躍するアーティスト・鬼頭健吾による、大量のカッティングシートと鏡、光を駆使したインスタレーションがおこなわれ、美の空間が出現した一夜となった。
なお、高橋のライトアップは今後も継続して夜の美術館を飾り、鬼頭のインスタレーションも2020年5月31日まで展示される。夜の岡崎公園が新たな観光スポットとして話題になるのは間違いないだろう。
取材・写真/小吹隆文(美術ライター)
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