座長・ノブコブ吉村に密着「切り拓くだけ」

「ボーイレスク」のイベントに挑む吉村崇(写真提供:MBS)
芸人やアスリートの「もうひとつの才能」に注目したドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』(MBS)。9月10日の放送回では、芸歴19年目、破天荒キャラでブレイクした平成ノブシコブシ・吉村崇が情熱を傾ける、男性版バーレスク「ボーイレスク」イベントに密着する。
今年7月、東京の吉本興業の稽古場に、上半身裸でイベントの練習に取り組む男たちの姿があった。彼らの名は「バタフライ東京」で、日本では珍しい男性版バーレスク集団だ。そもそもバーレスクとは、ステージで服を脱いでいく過程の「じらし」をショーとして楽しむもので、ニューヨークやウィーン、オーストラリアなどで世界大会やフェスなども開催されている歴史あるパフォーマンス。吉村が座長を務めるショーは、お笑いの要素もあることから初めての人も見やすく、若い女性から人気だという。
吉村が「ボーイレスク」を始めたのは、テレビ表現に感じた壁だった。「今のテレビはすごくコンプライアンスが厳しい。昔の番組の動画を見ると、バラエティは楽しそうでバカやっている。嫉妬を感じた」のだという。「今はテレビ番組で暴れて全裸になる時代じゃない」というのはわかっているが、「心のなかにいる虎が大暴れし出したときに、これ(ボーイレスク)に出会った」と話す。お客さんも演者も楽しんでいる、きらびやかで華やかなお祭り騒ぎに魅了された。

2017年、後輩芸人を集め、自らがプロデュース・出演・座長を務めるボーイレスク集団を発足。月1回の定期公演や地方営業など、精力的に活動してきた。2018年にニューヨークでおこなわれた全米最大規模のバーレスク大会に、アジアから唯一出場を果たしたのを機に、世界に通じるエンターテイナーになることを目標にした。
8月のイベントでは、「東京バタフライ」をはじめ、総勢8組のパフォーマーが出演。500円のチップが飛び交い、歓声が沸き起こる非日常的な空間のなか、ショーはクライマックスへ。「バカなことが出来ないのは時代のせいではない。出来ないのなら、自分で切り拓いて出来るようにするだけ」と話す、吉村の「ボーイレスク」への本気度を追う。この模様は9月10日・深夜2時4分から放送される。
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