新生M!LKの強い決意「絆が深まった」

俳優としても活躍する佐野勇斗、板垣瑞生らが属するボーカルダンスユニット・M!LK(ミルク)。2018年8月に新メンバー3人が加入。7人の新体制となって初となるアルバム『Time Capsule』が2月6日にリリースされる。再び走り出した彼らの強い決意に満ちた今作について、結成時からのメンバーである佐野勇斗、板垣瑞生、塩﨑太智に話を訊いた。
写真/森 好弘
「最近、メンバーとご飯に行ったりすることが増えた」(塩﨑太智)
──全14曲のなかで「未来」という歌詞が7曲に入っていることからも、グループとして前を向いているのを感じるし、だけど不安もさらけだしていて・・・新体制となったM!LKの気持ちがそのまま表れた1枚だなと感じました。
佐野「ほんと僕らの等身大です。7人になって初めてのアルバムなので、リスタートっていう思いもこめられてて。歌詞の意味が結構挑戦的というか男らしさもあって、『未来に向かってやってやるぜ!』みたいな野心的な曲も今回多いんです。歌ってて気持ちが入りましたね」
塩﨑「1曲1曲に対する思いをメンバーで共有してレコーディングしたので、全曲思い入れがすっごく強いです」

──M!LKにとって、7人体制となった2018年8月28日から今作のリリースまでの期間は相当濃密だったと思います。みなさんは新メンバーをむかえる側として、どういうことを意識してきましたか?
佐野「新メンバーは全員年下だし、僕たち旧メンバーに対して気を遣うだろうなと思ったので、壁ができるのが嫌だから最初に『敬語はやめよう!』って決めて。今はほぼ敬語じゃないよね」
塩﨑「ほぼっていうか全然ない(笑)」
佐野「(笑)。でもその甲斐あって、今はメンバーとしてまとまることができてるんじゃないかなって思います。新メンバーの頑張りは本当にすごいですし、元々個人のポテンシャルも高かったし。僕らも安心感を持てるというか、なんか格段にパワーアップしたなと感じています」
──7人になって声の幅も広がりましたよね。
塩﨑「めっちゃ広がったよね」
板垣「僕のお気に入りで、バンドのフレンズさんが僕らのために書いてくださった『愛と合図』っていう曲があるんですけど、レコーディングでは新メンバーの柔太朗がまず歌って、それを意識してみんなで歌ったんです。柔太朗ってふわっとしたフラットな歌い方で独特なんですけど、1人のメンバーを見習ってみるっていうのも初めてで、そういうのも新鮮でした」

──新体制となってリーダーになった吉田仁人さんふくめ、みなさんも変わったなと感じることが多いと。
塩﨑「曲の振りとかはメンバー同士で教えたりもしたんですけど、教えるっていうのは習うより難しかったです。でも、僕はこれまで結構甘える側だったんですけど、教える立場に変わって自分も成長できたかなって思う」
佐野「僕が言うと偉そうかもしれないんですけど、この2人(塩﨑・板垣)はもともと最年少だったので、やんちゃっていうか結構自由に暴れ回ってたんですけど、年下が3人入ってきてくれたことによって、2人ともなんか急にお兄ちゃんになったなって」
塩﨑「それに、今までメンバーとプライベートでご飯とかあまり行かなかったんですけど、最近は結構行くようになりました」

──それは良いことですね。
板垣「あ、僕それに関してひとつ言いたいことがあって。(佐野)勇斗、新メンバーにはご飯おごるんですよ。でも僕ら最年少のときおごってくれなかったよな?(太智「おれ、あるよ」)・・・え? おごってもらったことあんの!? なんだよ〜!」
佐野「いや、違うんですよ! 1回、僕の家に泊まりにきたときにね。僕らはなんか同級生みたいな気分なんですけど、新メンバーはちょっと弟的なところがあるんですよ。なんか悩みもあるだろうし、ご飯に行って・・・」
板垣「悩み、聞きたいんだよな?」
佐野「そう、聞きたい。頼られたい(笑)。そんな感じで、メンバー間の会話が増えましたね」
M!LK 2nd Album『Time Capsule』
2019年2月6日(水)発売
初回限定版(CD+Blu-ray)3500円+税
通常盤(CD)2500円+税
FC限定盤(CD+Blu-ray+α)4500円+税
M!LK 2nd Album『Time Capsule』
『M!LK SPRING TOUR 2019 "Treasure Treasure"』
日時:2019年3月2日(土)・18:00〜
会場:NHK大阪ホール
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