再始動のEXILE「常にJ−POPの最前線で」

2016年、初期メンバーであるボーカル・ATSUSHIの海外留学に伴い、「それぞれが力を付けて、パワーアップした姿で2年後に集まろう」と約束をし、活動を休止したダンス&ボーカルグループ・EXILE。そして先日、約3年半ぶりとなるアルバム『STAR OF WISH』をリリースし、本格的に活動をスタートしたEXILEのNESMITH(ネスミス)、白濱亜嵐に話を訊いた。
──アルバムのプロモーションなどでここ数日、EXILEでの活動がより増えて、再始動したなという実感が高まっているのではと思います。15人揃った今の気持ちを教えてください。
NESMITH「1月1日にみんなが集まる新年会があったんですけど(その様子はアルバムの楽曲『PARTY ALL NIGHT〜STAR OF WISH〜』リリックビデオで!)、やっぱり集まったときのエネルギーというか、なんかしっくりくる感じがあって。この2年間それぞれ試行錯誤しながら過ごしてきたので、個人としてもグループとしてもレベルアップしていて、全員が輝きを発してるように見えました。『あ〜オールスターだ』って感じで(笑)」
亜嵐「テレビでのパフォーマンスを重ねて、やっぱEXILEだな、EXILEを求めてたんだなっていうのをひしひしと肌で感じましたね」
──2015年に、初期メンバーとしてグループを引っ張ってきたUSAさん、MATSUさん、MAKIDAIさんがパフォーマーを引退し、15人となったわけですが、再始動の今、その頃とどう変わったなと感じていますか?
NESMITH「今までは、ありがたくもHIROさんを筆頭にオリジナルメンバーの方々がいたので、どこかで甘えながら頼ってしまっていた部分もあったと思います。やっぱりみなさんが作ってきたEXILEというものを僕たちは守っていかないといけないという思いで活動していました。でも、この4名が勇退されて15人になったときに、ここからまた新しいグループを作っていくというぐらいの気持ちで活動しないと、という責任感が生まれて。亜嵐の世代や僕らの世代がいろいろ交わりながら、見たことのないEXILEを作っていけるのでは、という喜びのような、不思議な感覚がありましたね」

──メンバーの世代が幅広い(最年長は38歳の橘ケンチと黒木啓司、最年少は23歳の佐藤大樹)というのもEXILEの強みでもありますよね。NESMITHさんはEXILE THE SECONDとして、亜嵐さんはGENERATIONSとして、この2年間精力的に活動してきました。EXILEの再始動を見据えて、各グループで特に意識してきたことはありますか?
NESMITH「僕たちSECONDがほかのグループと違うのは、全員がEXILEメンバーであること。活動休止をもって、SECONDは本格始動したんですが、1番先頭に立ってみんなをひっぱっていかないと、という責任感や、EXILEの魂を絶やしてはいけない、という使命感がありました。自分たちが作る音楽や発信する言葉が直接EXILEに繋がってしまうというのも意識しながら、でもEXILEではやってこなかった演出や楽曲、パフォーマンスにチャレンジするようにしていました」
──EXILEで唯一のボーカル&パフォーマーであるNESMITHさんとSHOKICHIさんは、SECONDではボーカル面を特に磨いてきたと思います。今回のアルバムではATSUSHIさんとTAKAHIROさんの歌声に、NESMITHさんとSHOKICHIさんの力強くて色っぽい歌声が合わさる4ボーカル曲が増えて、そこも以前よりパワーアップしている部分ですよね。
NESMITH「そうですね、SECONDではジャンルレスな楽曲をたくさんやらせていただきました。それが特に表れているのが今回のEXILEのアルバムにも入っている楽曲『STEP UP』で。僕とSHOKICHIがラップパートをやらせていただいてて、実際にSECONDでトライしてきたことが今回の楽曲にも反映されていたり、SHOKICHIは楽曲制作にも関わっていて、EXILEの曲をメンバー主導で作るということもできるようになったのがすごくうれしい。そういう意味でも今のEXILEはとても柔軟ですね」
EXILE
アルバム『STAR OF WISH』
2018年7月25日(水)発売
【CD+DVD】RZCD-86622/B
3980円+税
【CD ONLY】RZCD-86624
3000円+税
EXILE
『STAR OF WISH EXILE LIVE TOUR 2018-19』
日時:2018年9月15日(土)〜16日(日)・18:30〜、2019年2月10日(日)〜11日(祝・月)・17:00〜
会場:京セラドーム大阪
料金:11000円+税(全席指定)
※6歳以上有料、5歳以下入場不可
※2019年分は12月8日(土)発売
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 24時間前 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
NEW 2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.9.12 14:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
2025.9.12 10:00 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.9.11 12:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
2025.9.1 10:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
25周年「アンパンマン列車」で、ゆかりの高知へ[PR]
2025.8.6 11:50 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00