役所広司の「先輩風を吹かせてくる」発言に、松坂桃李大慌て
2018.4.26 21:00

映画『孤狼の血』の舞台挨拶に登場した役所広司(26日・大阪市内)
(写真3枚)
『警察小説×仁義なき戦い』と評される同名原作を映画化した『孤狼の血』。その舞台挨拶が4月26日、大阪の劇場でおこなわれ、主演の役所広司のほか、バディを組んだ松坂桃李、メガホンをとった白石和彌監督が登場した。
大阪の印象を聞かれた役所は、「こういう映画は(ロケ地の広島)呉も似合いますけど、大阪も似合うんですよねぇ。僕がかつて若い頃、この大阪で全部ロケした、覚せい剤が体質に合うヤクザの映画(1996年の『シャブ極道』)をやった思い出深い場所です」と語ると、白石監督は「まさにそれを観て、僕もこういう映画が撮りたいと思ったし、今回、役所さんがギラギラする映画をやりたいとお願いしたんです」とコメント。

昭和63年の広島を舞台に警察の闇と暴力団の抗争を描いた本作は、まさに現代版『仁義なき戦い』という血湧き肉躍る作品。役所は、「監督が『今の日本映画は元気がない』と。この手の映画は韓国映画に取られてしまっているので、本家の日本に取り戻したいと。(この映画を観たら)今の若者たちも少し牙が生えてきて、男らしくなるんじゃないかと。僕も少し牙が生え始めてきました(笑)」と笑いながらも、日本映画の復権を喜んだ。
また、2017年の白石作品『彼女が知らない鳥たち』に続いて2作目の出演となる松坂に対し、役所は白石監督とは初めてのタッグ。役所は「松坂くんが先輩風を吹かせるんですよ。『なんか分かんないことがあったら言って』みたいな(笑)」と語ると、松坂が「そんなことないです!ひと言も言ってないです!」と慌てる場面も。同作は5月12日から公開される。
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