自主企画アイドル「野望は先に言う」

生ハムと焼うどんの西井万理那(左)と東理紗(右)
事務所に属さず、高校生の自主企画ながら、結成からわずか1年で「赤坂ブリッツ」に1000人超を動員。また、朝の情報番組『めざましテレビ』では「2016年注目のアイドル」1位に選ばれるなど、じわじわと話題を集めているのが西井万理那と東理紗の2人組アイドルユニット「生ハムと焼うどん」だ。関西でもファンを着々と増やしている彼女たちの素顔に迫った。
──生ハムと焼うどんといえば、ライブでは歌よりもコントのような寸劇の方が長いことも話題のひとつとなっていますが、そのパフォーマンスはどういったきっかけで始めたんですか?
東:今、いろんなアイドルがいるなかで、ほかと一緒にはなりたくない、なんとか印象づけたい!って思って。自己紹介とかみんな聞き飽きてるだろうし、ライブとかCDの宣伝をする時間があったら、『あの子たち、何だろう』って思ってもらった方がいいなって。それで、お互い劇団に所属してたこともあって、寸劇を始めたんです。2人で台本を書いて。
西井:最初は誰も笑ってくれなくて(笑)。でも、シーンとした空気を楽しんでました。そのうち、SNSで『今の女子高生たちは何だったんだ』と言われるようになって、ちょっとずつ知られるようになって。会場がザワザワとする、空気が変わる瞬間が快感なんです。
──ライブでは、下ネタやゲスい時事ネタ、変顔をふんだんに取り入れて、客席に降りたり、ファンをステージにあげて、歌わせたり外見をいじり倒したりパンティを被らせて踊らせたり・・・ある意味アイドルらしからぬ破天荒さで、最初見たときは驚きました(笑)。
東:私たちを知らないお客さんが、後ろの方で携帯いじってたりとか、腕組んでたりしてて。これはお客さんとの境界線をなくさなきゃだめだと思って、私たちが客席に踏み込もうってなったのがきっかけ。コール&レスポンスとかがだんだん『お客さんステージに乗せてみようよ』ってヒートアップしちゃって(笑)。いじられたくない、巻き込まれたくないって目を合わないようにしてる人ほど、意地でもステージに上げる!
西井:前に大阪でライブに出たとき、今までで1番ゲスいネタをやったんですよ。アイドルってスカートの中とか見せないじゃないですか、でも私たちはファンが欲しいあまりにスカートめくったままお客さんの周りを回ったりして。そしたら東京から遠征していたファンの人は「ちょっとやりすぎだよ」ってドン引いてたんですけど、大阪の人は「最高だったよお前ら〜!良いね〜!」って、その時めっちゃファンが増えた(笑)。大阪はこれくらいゲスい方がウケるんだって思いました。
──そして生ハムと焼うどんといえば、楽曲作りからライブの衣装、ステージの脚本や演出、グッズの企画販売、ブッキングなど運営に至るすべてを自分たちで行ってますが、セルフプロデュースゆえに最近大変だったな~ということはありました?
東:やっぱり、お金のやり繰りが大変。フライヤーとかも、自分たちで作って印刷するから、1枚30円するんだよな~って思うと、1人に2~3枚バンバン配るとか絶対にしない。もったいない! すっごいケチになりますよ。だから広告費削減のために、ファンの人に宣伝Tシャツを着てもらって、歩く宣伝をしてもらったり。クラウドファンディングでワンマンライブをDVDするための資金を集めたり。
西井:今年10月にライブをする「東京ドームシティホール」(3000人規模)の費用が、今までと比にならないくらい高くて。やめようかって言っちゃったもんね。ライブの前に、費用の半分を払わないといけなかったんだけど、貯金がほぼなかったり。でもずっとそういう感じでやってきたよね、私たち。
東:そう。「赤坂ブリッツ」でライブをするときも会場も抑えてなかったし、お金も貯まってなかったけど「1000人動員する」って宣言したし。野望は先に言っちゃうタイプ(笑)。
西井:先に言ったら、やらなきゃってなるもんね。だから、野望とか夢は絶対口に出したほうがいいと思ってる!

3月に高校を卒業し、「女子高生」のJKから「常識を覆す」JKへと進化。これからどうしたいか尋ねると、「天井吹き飛ばしたい」「気球に乗って登場したい」「砂のなかにゴゴゴゴ・・・って戻っていきたい」「もはや海底でライブしたい、宇宙でもやりたい!」・・・と、今後の野望が尽きることがない彼女たち。8月27日にはヴィレッジヴァンガードの30周年イベント、10月30日には京都の音楽フェス『ボロフェスタ』への出演が決定し、関西の音楽フェスへ続々と進出。(おそらく)アウェーのなか、どんな爪痕を残すのか、今後もますます目が離せない存在だ。
生ハムと焼うどん
『30th VILLAGE VANGURD presents V.V Rocks ~MIX JUICE~』
日程:2016年8月27日(土)
会場:なんばHatch(大阪市浪速区湊町1-3-1)
料金:4,000円
生ハムと焼うどん
『ボロフェスタ 2016』
日程:2016年10月29日(土)・30日(日)
会場:京都KBSホール(京都市上京区龍前町600)
料金:1日券4,800円、2日券8,900円
生ハムと焼うどん
『サードワンマンライブ~破天荒な摩天楼~』
日程:2016年10月21日(金)・19:00〜
会場:東京ドームシティホール
料金:アリーナスタンディング4,500円、指定席4,800円
※アリーナは小学生以下は無料
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 3時間前 -
神戸アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 13時間前 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2026年版、ホテルで食べ放題
NEW 2026.1.19 11:30 -
京都アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2026.1.19 11:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2026年版、ホテルの食べ放題を満喫
2026.1.16 11:30 -
華やかスイーツ!京都のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.1.14 14:00 -
華やかスイーツ!神戸のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.1.14 14:00 -
最大3600円もお得!大阪兵庫ホテルグルメ「食べ放題」[PR]
2026.1.14 11:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.1.14 10:00 -
2026年のお年玉、豪華プレゼントを大放出!
2026.1.1 00:00 -
関西でここでしか買えない、百貨店の手土産まとめ
2025.12.30 12:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2026年上半期の運勢は?
2025.12.26 00:00 -
サントリー「プレモル」が紺色に!? その狙いとは[PR]
2025.12.25 18:30 -
【お笑い芸人】インタビューまとめ【2025年】
2025.12.25 12:15 -
Osaka Pointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2025.12.23 18:30 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.12.20 19:00 -
話題の宇治・小倉エリアでハシゴ酒してみた[PR]
2025.12.19 19:00 -
「初めてスナック行くなら宮崎」ってほんま?現地へ![PR]
2025.12.17 20:00 -
関西人に調査! ○○は許せる? 許せない?[PR]
2025.11.20 11:00 -
【大阪・関西万博2025】半年間ありがとう!地元編集部が取材した人気グルメから穴場スポットまとめ
2025.10.13 11:00 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2025最新版
2025.8.22 17:00


トップ
おすすめ情報投稿
Lmaga.jpとは
ニュース
まとめ
コラム
ボイス
占い
プレゼント
エリア








人気記事ランキング




写真ランキング






ピックアップ






エルマガジン社の本

