お味噌汁復活、関西から全国に

キュイエール料理教室を主宰する料理家・平山由香さん
毎朝、お味噌汁をいただく生活を。そんな日本人のソウルフードを復活すべく、関西で活躍する料理家・平山由香さんを中心に6人の有志が集まり、『お味噌汁復活委員会』を立ち上げ、関西を中心に、全国へ広げようと活動しています。
キュイエール料理教室を主宰する平山さんが、体の不調を改善するために朝ごはんでいろいろ食材やメニューを試し、「お味噌汁を飲み続けてみたら、体調がいつもよりいいかもと感じて」と、毎日、SNSにアップ。すると、普段の気合いを入れた料理記事よりも評判が良く、男性の方からも「お味噌汁は好きだけれども、妻が作ってくれない」とのコメントも多かったとか。
そこで、平山さんが周囲をリサーチしたところ、「だしをとるのが面倒くさそう」、「そんなに大鍋で作っても飲みきれない」「朝はパンだから」「夜はお酒を優先するから、おかずだけ」・・・とお味噌汁の存在が忘れられつつあることに危機感を抱き、もっと広めたいと思っていた中、薬膳師、野菜シニアソムリエ、料理家がSNSなどを通じて集まったことで、委員会を発足。
「今、発酵食品が注目されていますが、一番身近なのはお味噌汁。しかも簡単に作れ、ほっとする一品ですよね。昔、お母さんが大鍋で作っているイメージをそのまま抱いている方も多かったので、1〜2人前でも気軽に作れ、どんな食材を入れても合うということを伝えたいんです」と、平山先生。

実際、平山先生は、トマト、モッツァレラ、イチジクなどさまざまなお味噌汁を提案。その広める一環として、5月に芦屋で、10月に高知でお味噌汁ワークショップを行い、7月には全メンバーが集まるイベントも予定。組み合わせに工夫を凝らしたお味噌汁をみんなと一緒に作り、おむすびと楽しむ・・・日本人にとって、当たり前の風景がまたココから始まるのかもしれません。
「毎日食べたいお味噌汁 私のひと椀を仕立てるお味噌汁のワークショップ」
日時:2015年5月27日(水)・12:00〜/14:30〜
場所:スペースR 3F(芦屋市茶屋之町1-12)
料金:4,500円(お土産付き)
電話:0797-38-2949(スペースR)
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