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カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2024.6.12 Update

この時期、あちこちで気候不順。

 

本州は梅雨入りが異常に遅く、梅雨のない北海道でも突然の雷雨や曇り空が続く。

 

そのためか、飼われていた犬が車から脱走とか、牧場の牛が飼育する人に怪我をさせるとか聞くと、

 

人間だけでなく犬猫や家畜も気候不順の影響を受けると、体調やメンタルが乱れがちになるのかと思ってしまう。

 

私の住まいの近くでは、二ヶ月前に今回本州で行方不明になっているアメリカン・ピット・ブル・テリアという犬種が、

 

敷地から逃げ出すという事件があった。

 

海外では飼育や繁殖が禁止されたり、制約のある国や地域もあるくらい、

 

難しい犬種らしく、当時地元では熊が出たときと同じくらいの大騒動となり、

 

外出する人も減ったくらい。

 

そもそもそんな犬が意外に近くで飼われていたことにまず驚いた。

 

飼い主の不備を批判する意見も多かったが、犬の性格がどうあれ家に帰れずお腹をすかせてさまよっているのは

 

あまりに気の毒と、自主的に捜索する人や、タクシーの運転手さんもいた。

 

飼い主の待遇が不満で普段から脱走の機会を待っていたのではないか、実はもう誰かが見つけて保護していて、

 

飼い主の元に返すのが忍びなく、そのまま飼っているのではないか、という話しもあるくらいだが、

 

未だに行方不明のまま。

 

当時は結構なニュースになったので、この犬種を飼育している人は気をつけているのかと思っていたけれど、

 

またこんな事件が起こってしまったのは、本当に残念。

 

人間に飼育されていた動物は、住まいや施設の外に出ればほぼ自力で生きては行けない。

 

鳥類は稀に野生化して生き延びるケースもあるようだけれど、

 

カピバラは一日でなくなっていた。(交通事故?)

 

何より家に帰れなくて、空腹のままさ迷っている犬がかわいそう。今回は二頭らしいが、

 

一日も早く無事で発見され、保護されることを願いつつ、

 

生き物を飼う人は、その生涯と安全に責任があることを忘れてほしくない。

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