占い

カメリア・マキの魔女占い

Profile

カメリア・マキ・ダークムーン

『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある。

魔女の近況2025.5.27 Update

北の地では低温注意報が出るほどの寒さ。

 

そろそろ田植えが始まっているところもあるけれど、

 

今年はやっぱりいつもと違う。

 

久しぶりに風水師の仕事で再度現地鑑定をすることになったけれど、

 

しばらく自然に近いあまりに環境のよい所での暮らしに慣れていたせいか、

 

人口百万を超える大都会に戸惑う。

 

風の強さにもまたびっくり。学生時代までこの街で過ごした人に聞いても、風は結構強い所で、

 

今の住まいに越してきたとき、気温は低いけれどあまりに風の少ない穏やかな気候に驚いたとか。

 

建設予定地の真ん中に立って方位を鑑定中、急に吹き付けて来た風で体が宙に浮きそうになり、

 

真後ろに立っていた設計事務所の社長につかまえてもらわなかったら、

 

飛ばされていたかも知れない。

 

(吹けば飛ぶような占い師という揶揄ではないです)

 

それにしてもこの街、これだけの人が住んでいる割には、土地のエネルギーや

 

龍脈の中心となるべき神社、仏閣が少ない。

 

人口密集の東京だって、地域に一軒くらいは地元の神様がまつられているのに。

 

地下鉄あり、高速道路ありと都会度は関東や関西と変わらず、緑も多いのに、

 

何となく乾いた、硬質の空気感という印象はそのせいかも。

 

当日立ち合いの不動産会社社長、クライアントの役員様など、その場にいた人を

 

総動員して地図とスマホで探したけれど、

 

やっぱり今回候補となっている土地に直接龍脈を誘導できるエネルギーのポイントは

 

見つからなかった。

 

いよいよとなれば、敷地内か屋上に神社を建立することも提案するべきかと

 

悩んだけれど、今回は遥かに見える青龍的雰囲気の山から直接誘導することにした。

 

日本ではまだ誰もやったことのないテクニック。

 

実現がすごーく楽しみです。

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