日本縦断! OMOろい旅 in 北海道・旭川【OMO by 星野リゾート×Meets】[PR]

12時間前

[旭山動物園]の「ほっきょくぐま館」。柵のない放飼場で、のびのびと過ごす姿を見学できる。写真はロシア生まれ、姫路育ちのホクト

(写真29枚)

“テンションあがる「街ナカ」ホテル”でお馴染み「OMO by 星野リゾート」と雑誌『Meets Regional』がタッグを組み、ディープな街情報をお届け。今回は北海道・旭川へ!


案内人:OMOレンジャー 高橋亮斗さん
愛称はふらっと君。和やかムードでゲストを出迎える、〝旭川の友人〞。南国の楽園・西表島や竹富島を経て、2年前に雪国の旭川へ大移動!


街を丸ごと遊び尽くせる、[OMO]の原点は旭川に。

旭川駅に降り立った瞬間、澄んだ空気に思わず深呼吸。駅前は北海道第2の都市らしい都会の顔でありながら、雄大な自然がすぐ隣にあることに胸が高鳴った。

そんな街の中心に立つのが、2018年に誕生した[OMO]ブランド第1号のフルサービスホテル[OMO7旭川 by 星野リゾート]。合言葉に「旭川を、たっぷり遊ぶ」を掲げ、ありのままの動物の姿に出合える[旭山動物園]からご当地グルメ、冬の雪遊びまで、日々街へ繰り出すスタッフ・OMOレンジャーが、実体験も交えた楽しみ方を伝授。

なかでも旭川のビギナー問わず参加必須なのが、夕方から始まる名物アクティビティー「ローカルグルメ探訪ツアー」。OMOレンジャーが最新の話題店から路地裏の老舗まで、長年の友人感覚で案内してくれるから、気負わず夜の街に迷い込めるのが心強い。

館内でも気分が上がる仕掛けは尽きず、「旭山動物園講座」や夜パフェ、遊びの疲れを吹き飛ばせる極上サウナまで…。[OMO]の原点ならではの考え抜かれたもてなしに、終始頬が緩みっぱなしだった。


動物&サウナで極楽の旅時間。
OMO7旭川 by 星野リゾート

シロクマルームは10室。
シロクマルームは10室

赤レンガが目立つ建物の中には、旭川の自然を再現した白樺や動物のオブジェが鎮座。[旭山動物園]の人気動物がテーマのコンセプトルームは、アメニティーまで動物だらけ! 

フィンランド式のサウナを完備。
フィンランド式のサウナを完備
人気アクティビティー「旭山動物園講座」は、OMOベースのご近所マップ前で毎夜開催。定期的に題材が変わる〝ここだけの話〞は、動物園の訪問後に聞いても面白い。
人気アクティビティー「旭山動物園講座」は、OMOベースのご近所マップ前で毎夜開催。定期的に題材が変わる〝ここだけの話〞は、動物園の訪問後に聞いても面白い

サウナーのスタッフたちの理想を詰め込んだ宿泊者専用のサウナプラトーも評判。ドラマ『サ道』でも紹介された2種類のサウナ、地下水をそのまま使用した水風呂、ウォーキングバスなどで心身ともに整える。雪のシーズンには、ゲレンデまで運行するバスに無料で乗車できる。

5階屋外スペースに開く「旭川まちなか焚き火Bar」も(11月3日まで)。
5階屋外スペースに開く「旭川まちなか焚き火Bar」も(11月3日まで)
OMOカフェ&バルで17時から登場する、苺とフレッシュクリームのパフェ1,500円。
OMOカフェ&バルで17時から登場する、苺とフレッシュクリームのパフェ1,500円
「こだわり抜いたサウナプラトーが自慢!旅の疲れをまるごと癒やせます。」(OMOレンジャー 高橋亮斗さん)
「こだわり抜いたサウナプラトーが自慢!旅の疲れをまるごと癒やせます」(OMOレンジャー 高橋亮斗さん)

世界のクラフトビールを樽生で。
Freehouse-THE YEAST

木戸店長のお薦めビールは〜1,000円。
木戸店長のお薦めビールは〜1,000円

ニュージーランド暮らしでイチ早くクラフトビール文化に触れてきたオーナーが営む、旭川では希少なクラフトビアレストラン。

北海道産のタラとジャガイモでつくるフィッシュ&チップス1,000円は、燻した香りのタルタルソースで。
北海道産のタラとジャガイモでつくるフィッシュ&チップス1,000円は、燻た香りのタルタルソースで
自社ブランド「Yeasters」はボトルも用意。
自社ブランド「Yeasters」はボトルも用意

飲めるのは、自社醸造所を持たず、理想のレシピを委託醸造するファントムブルワリー[Yeasters]を含む、約50種類の国内外の注目ブランド。さらに樽生ビールは12種類用意し、道産食材の料理と乾杯できる。飲み比べできるテイスティングセットや、スイングカランで注ぐ道内限定の『サッポロ クラシック』があるのもうれしい。

「樽生の種類が次々変わり、いつも初めて来た気分でワクワクしっぱなしです。」(高橋さん)
「樽生の種類が次々変わり、いつも初めて来た気分でワクワクしっぱなしです」(高橋さん)

日本人に馴染む、優しいチーズ。
Japacheese Asahikawa

(左)看板のチェダー702円。(右)旭川[谷口農場]の有機栽培トマトが爽やかなトマトモッツァレラ810円。
(左)看板のチェダー702円、(右)旭川[谷口農場]の有機栽培トマトが爽やかなトマトモッツァレラ810円

宮城[蔵王酪農センター]で働いていた夫妻が奥様の実家である旭川へ移り住み、オープンしたチーズ工房。「日本人の日常にもっとチーズを」との思いから旭川[加藤牧場]の生乳を使い完全手作りするのは、クセがなく優しいチーズ。

代表・長尾英次さん
代表・長尾英次さん
長尾さんが「[旭山動物園]の行動展示を真
似て」と、奥の工房は自由に見学できるようガラス張り。
長尾さんが「[旭山動物園]の行動展示を真 似て」と、奥の工房は自由に見学できるようガラス張り。

例えば、モッツァレラは「お豆腐感覚で」とポップが書かれ、山葵醤油や柚子胡椒の他、出来立ての味噌汁にちぎって入れて…など日本食としての取り入れ方を発信。定番8種類に加え、チーズケーキなどのスイーツも揃う。

Japacheese Asahikawa
住所:北海道旭川市7条通7-33-69 
電話:0166-56-7849
11:00~18:00閉店
月曜休&不定休
i@japacheese_asahikawa

「チーズ嫌いでも食べられる、ミルキーな味わいが目白押しです!」(高橋さん)
「チーズ嫌いでも食べられる、ミルキーな味わいが目白押しです!」(高橋さん)

\さらに!/OMOろい旭川。

食も街も人も味わい深い、碁盤の目状に広がる街へ。

「旭川はUターンが多い」と聞いていたが、実際に歩けば、その気持ちがよく分かる。碁盤の目状に整った街並みは道幅が広く、のんびり散策するだけで快適。

何より食の宝庫っぷりに驚き、畜産が盛んな土地らしい塩ホルモンやジンギスカンなどのフレッシュな肉料理に加え、北海道の真ん中という立地ゆえの新鮮な魚介まで豊富。地元のビールや日本酒で乾杯すれば、旅人にとってこれ以上ない贅沢だ。

夜の街はさらに賑わい、渋酒場が並ぶ[5・7小路ふらりーと]、石畳が印象的な[パリ街]、話題店が続く[平和通買物公園]などの飲食店街を巡って、新旧交わる旭川グルメの奥深さを体感。取材先のおおらかな店主たちとの会話にも心温まり、滞在中に再訪したほどだ。

実は旭川は10年ぶり。旅のシメに選んだ旭川ラーメンの老舗は人生2度目。前回は強過ぎると感じた香りも、今回はクセになる旨みに。嗜好の変化もあるだろうが、スッと街に溶け込める[OMO]が旅の緊張をほぐし、食も街も人も、まっすぐ受け止められたのだと思う。


安くて旨い、旭川のソウルフード。
塩ホルモン 炭や

薄暗い路地で暖簾を掲げる[塩ホルモン 炭や]のように、知らないと辿り着けない名店があちこちに点在するのが、旭川の夜の面白さ。
薄暗い路地で暖簾を掲げる[塩ホルモン 炭や]のように、知らないと辿り着けない名店があちこちに点在するのが、旭川の夜の面白さ

現地で体験したときも衝撃だったが、もう食べたくなる中毒性ある旭川名物の塩ホルモン。1986年の開店以来、それまで味噌ダレが主流だった豚ホルモンの食べ方が塩へと一変。

注文ごとに塩コショウがベースの調味料をしっかりと揉み込み、味を均等に行き渡らせる。
注文ごとに塩コショウがベースの調味料をしっかりと揉み込み、味を均等に行き渡らせる
塩ホルモン(胃袋・ガツ)と上ホルモン(直腸)の両方を味わえるミックスホルモン430円、トントロ495円の他、塩味の生ラム670円も絶品。
塩ホルモン(胃袋・ガツ)と上ホルモン(直腸)の両方を味わえるミックスホルモン430円、トントロ495円の他、塩味の生ラム670円も絶品

安くて旨いのも人気の理由。新鮮なものをさらに入念に下処理することでシンプルな塩味が成立し、肉本来の旨みだけが際立つ。同じくこちらが発祥といわれるトントロもマスト! 濃い目の味付けでご飯もお酒も進み、七輪から煙がモクモク立ち上がる中、幸せを噛み締めたい。

地元民と肩を並べたいカウンター席、奥や2階にテーブルも充実しており宴会も可能。
地元民と肩を並べたいカウンター席、奥や2階にテーブルも充実しており宴会も可能

塩ホルモン&豚トロの発祥といわれる名店です。


地元の旬食材を珍しい骨酒と。

築100年以上の味わい深い店内で、炉端焼きを仕上げる店主。
築100年以上の味わい深い店内で、炉端焼きを仕上げる店主

昭和初期の面影を残す小路に飲食店などが連なる[ふらりーと]の入口に位置。店主・吉本剛太さんの実家は北見市の鮨店で、[OMO7旭川]の前身ホテルで長年日本料理人として活躍した生粋の料理人。

日本料理で磨いた技術が美しく冴えるお造り盛り合わせ2〜3人前2,970円。
日本料理で磨いた技術が美しく冴えるお造り盛り合わせ2〜3人前2,970円
本ししゃも骨酒2合1,430円は上品なダシが染み渡る。
本ししゃも骨酒2合1,430円は上品なダシが染み渡る

確かな目利きで仕入れる旬魚の炉端焼きを主役に、「できる限り地産地消を」と黒毛和牛や鶏なども道産だ。日本酒も30種と豊富な品揃えで地元銘酒の他、イワナや本シシャモといったオリジナル骨酒も考案。豊かな大地の食の底力にしみじみと浸りたい。

地産地消を目指す割烹酒場。日本酒党にもお薦めします。


雪国に待つ、日本酒の新世界。
和酒角打 うえ田舎

旭川の銘柄が並ぶ3種類の利き酒セット1,380円。地元の工芸品「木グラス」でいただける。
旭川の銘柄が並ぶ3種類の利き酒セット1,380円。地元の工芸品「木グラス」でいただける

「日本酒のライトユーザーを増やしたい」と、オーナー・上田桂輔さんが2019年にオープン。親交がある地元を含む全国各地の約30蔵から銘柄を厳選。約200種類が並ぶ酒店の奥に伸びる細長い通路を抜けると現れるのが、かまくらを模した角打ちだ。

酒蔵と共同開発する生酒専用サーバーで注ぐ珍しい一杯も。
酒蔵と共同開発する生酒専用サーバーで注ぐ珍しい一杯も
16年掛かりで各地の酒蔵と親交を深めたオーナーも店に立つ。
16年掛かりで各地の酒蔵と親交を深めたオーナーも店に立つ

常時50〜60種を揃え、「ただ飲むだけでなく、造り手の思いも添えて飲み方を啓蒙したい」と一部の酒蔵が推す蒸し燗の他、ダシ割り、みぞれ酒といった幅広いラインアップで日本酒好きを魅了する。

旭川周辺の地酒が揃い踏み!センス溢れる内装にも注目を。


新鮮な生ラム&エゾジカに驚愕。
旭川成吉思汗 ひつじ家

噛むほどに甘さが広がる、かぶりつきラムチョップ1本1,350円。その旨みが染みた野菜も美味。
噛むほどに甘さが広がる、かぶりつきラムチョップ1本1,350円。その旨みが染みた野菜も美味

羊肉初心者こそ体験してほしい、新鮮でクセがない生ラムを堪能できる人気店。北海道型のオリジナル鍋が名物で、鍋の中央=旭川の位置で肉を置いて焼くユニークな演出も旅気分を盛り上げる。

落ち着く木目調の店内。
落ち着く木目調の店内
サフォーククロスラム種のプレミアム生ラム1,485円、エゾジカ肉のロース(タレ)1,320円など。
サフォーククロスラム種のプレミアム生ラム1,485円、エゾジカ肉のロース(タレ)1,320円など

程よく脂がのった赤身が魅力の希少なサフォーククロスラム種やエゾジカ肉なども数量限定で用意。生姜が効いた自家製ダレに漬け込んだジンギスカンはさっぱりした味で食べ飽きず、スパイスが効いた特製塩、クミンパウダー、カイエンペッパーで何通りもの食べ方を試せる。

個人的No.1のジンギスカン店。特製ダレの卵かけご飯も絶品。

取材・文/川嶋亜樹 写真/山元裕人
提供:OMO7旭川(おも) by 星野リゾート

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