世武裕子が作曲 草津の新設小学校歌

2016.1.29 16:51

2016年4月開校予定の小学校「草津市立老上西小学校」の校歌を、アーティストの世武裕子が作曲したことが滋賀県草津市役所から発表された。

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世武裕子は1983年生まれの滋賀出身。パリのエコールノルマル音楽院映画音楽作曲科を首席で卒業した才媛で、在籍中からアカデミー賞作品などを手掛けた作曲家ガブリエル・ヤレドらが絶賛。その才能に惚れ込んだロックバンド・くるりがすぐに自身のレーベルからデビューを決めたほどだ。これまで、3枚のアルバムなどを発表。また、自身の作品のほか、数々の映画、ドラマのサントラ、CM曲などを手掛けている。映画『ストロボ・エッジ』やドラマ『恋仲』、『google』や『爽健美茶』のCMも、実は彼女によるものだ。

山崎まさよし、松田宣浩(福岡ソフトバンクホークス)らとともに、草津市出身の著名人によるPR集団の一員でもある世武。今回の依頼に際し、「お声掛けいただいたとき、『KUSATSU BOOSTERS』の一員としてようやく地元に恩返しができるのかな、と大変光栄に思いました。小学校の校歌は、大人になった今でも口ずさめるものです。今回は公募による素敵な歌詞も頂戴しましたし、老上西小学校で学ぶ子どもたちのまだ見ぬ6年間と共に巣立っていけるようなメロディーを書きたい、そんな願いを込めて作らせていただきました。いつか彼らがこの曲を歌う姿を観るのが、私の夢です」とコメントした。

作詞は昨年7月から一般公募され、北海道の朝倉修さんの応募作品に決定。4月にはこの校歌が新しく開設する小学校に花を飾ることとなる。

世武裕子

「草津市立老上西小学校」

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