「第５回大阪マラソン」に出場する、元お笑いタレントの画家・ジミー大西が30日、大阪城公園での練習を公開。トレーナーとともに、天守閣周辺のコース（約２km）を走る姿を報道陣に披露した。

これまでの最長走行距離は「スタジオ収録に間に合わないと思って走った」約２kmだというジミーは、初マラソンに向けて８月末から練習を開始。当初１kmに15分かかったそうだが、毎日の地道な練習の末、今では８分までタイムを縮めたという。「僕の走るペースは身長180cmの人が歩くスピードと同じくらい。練習場所にしている大阪・中之島では、おっちゃんから”兄ちゃん歩いてんと走りや！”と言われます。僕は走ってるつもりやのに」と凹みつつ笑いを誘った。

大阪マラソンのチャリティーアンバサダーでもあるジミーは、「今まで大阪の役に立ったことがなかったんですけど、アンバサダーとして完走できたら初めて役に立てるかな」と謙遜しつつ、「止まったら絶対に完走できない。当初目標にしてた６時間以内は無理かもしれないけど、走り続けて完走を目指します！」と意気込みを語った。