梅田芸術劇場メインホール開館から34年…椅子のリニューアル発表に、ファン歓喜

17時間前

「梅田芸術劇場 メインホール」の新座席イメージ

(写真2枚)

1956年開場の「梅田コマ劇場」を前身とし、1992年に現在地へ移転した「梅田芸術劇場」(大阪市北区)。竣工以来変更されることのなかった座席が、2026年9月からリニューアルすることが3月19日に発表され、SNSでは舞台ファンを中心に歓迎の声が上がった。

2013年、堂本光一の『Endless SHOCK』公演前に天井の改修をおこなっているが、時代の変化に合わせた座席の改良も期待されていた「梅田芸術劇場」。今回のリニューアルでは、1階席前方中央ブロックの椅子の配置を千鳥配置に変えることで、前席の観客の頭が舞台とかぶる状態を軽減。

2階席の配列も一部変更するとともに、これまでは特に設けられていなかった車椅子スペースを3カ所設置。それでも従来の1905席から微増した、1920席になるという。

また椅子本体も、スパイラルサスペンション(体圧をバランス良く分散させる構造)を採用。長時間の観劇でも、身体の負担が少ない座り心地が実現する。

また座席の奥行きをスリムにすることで、前の席との通路幅を若干拡張。観客が着席したままでも、人が通りやすい空間に。背もたれの背板の面積を広げることで、手をかけて立ち上がるなどの動作がしやすくなるという工夫も。

「梅田芸術劇場 メインホール」現在の客席椅子
「梅田芸術劇場 メインホール」現在の客席椅子

このリニューアル案が公式から発表されると、SNSでは「リニューアルありがてえ~~!! 劇場の椅子は全てに影響する」「ギッシギシのお席にありがとうとバイバイできるのうれしい」「梅芸ほんま最高やのにもっと最高になってしまう」など、特に昼公演・夜公演と連続観劇をすることが多い演劇ファンから、喜びの声があふれかえっていた。

改装工事は、ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』上演終了後の8月17日から開始され、9月6日に終了予定。リニューアル後一発目には、柿澤勇人&吉沢亮がダブルキャストで出演するミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』が、9月10日~21日に上演される。チケット発売は6月13日から開始。

文/吉永美和子

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