「死んだ目も良い!」ファンの心に寄り添い続けたオリックス×ポンタ…10年の軌跡

3時間前

「バファローブル」「バファローベル」とともに、特別始球式に登場した「バファローズ☆ポンタ 」 ©ORIX Buffaloes ©Ponta

(写真9枚)

◆ 低迷期には疫病神扱いも、「自虐」で一緒に明るく乗り越えた…球団関係者の証言

10年を迎えたポンタとの取り組み。球団関係者たちは、どのような思いを持っているのだろうか。

「オリックス」で広報を担当する花木さんは「2016年は『パシフィック・リーグ』で6位に終わった年。チームは今と状況が違って、成績が芳しくなく、悲惨な負け方をした試合もあった時代にスポンサーをスタートいただいたんです」と当時を振り返る。

よく考えると、そんな状況のオリックスのスポンサーになるのは、なかなか勇気がある。取り組みスタートすぐは、「『あいつが疫病神なんじゃないか?』と言われるようなことも。しかし、発信を続けると試合で負けた際、『ポンタがかわいそう』って共感してくれる人たちも出てきたんです」と柴田さんも苦笑い。

「バファローブル」「バファローベル」と仲良く、特別始球式を盛り上げた「バファローズ☆ポンタ 」©ORIX Buffaloes ©Ponta

花木さんは、「成績に関係なく、ユニークな『自虐』で、ポンタがオリックスファンの心に寄り添ってくれ続けた。そうして、徐々にファンの心をつかんだように思います。ブルやベルは、球団の『象徴』ですが、ポンタはファンにとってより自分に近い存在なのでは。この10年の中では、FAで遊ばせてもらったり、始球式をやったり…一緒にいろんなことをやってきました。苦労の中でも、明るい話題を常に提供してくれたのが、ありがたかった」とポンタとの10年を笑顔で語った。

ファンに囲まれる「バファローズ☆ポンタ」©ORIX Buffaloes ©Ponta

◆ おおらかでノリのいい球団「オリックス・バファローズ」との絶妙な組み合わせ

柴田さんも「球場での取り組みは、球団の協力なくしては、何もわたしたちはできないんです。おそらく他だと、すぐに『絶対ダメ』と言われてしまいそうな無理難題に対しても、いつも真剣に考えていただいていています。正直、オリックスってユニフォームなんかも、かっこいい路線だと思いませんか?それなのに、『おちゃらけ』を容認してくださっている。感謝の気持ちでいっぱい」と球団のノリの良さを絶賛。

これには花木さんも「無理難題は大好物!ウェルカムです!球団は以前からおおらかな雰囲気で、関西のノリでやってます」と応え、そんな会話からも、球団とスポンサーが10年で築き上げた関係が垣間見えた。

「バファローズ☆ポンタ DAY」過去開催の様子 ©ORIX Buffaloes ©Ponta

◆ 10周年の今年はさらにオリックスファンと一緒に盛り上げる

昨年の「バファローズ☆ポンタカフェ」の様子。グリーティングも大人気 ©ORIX Buffaloes ©Ponta

ファンには既におなじみの「バファローズ☆ポンタ DAY 2026」を3月22日に、「京セラドーム大阪」の阪神タイガース戦で開催する。(2026年は5月30日、8月15日の合計3回の開催を予定)。

22日には、バファローズ☆ポンタとバファローズ☆パパポンタ、パステル バファローズ☆ポンタがグリーティングや特別始球式などに登場。クラウドファンディングにより実現した、約2.2mの「バファローズ☆ポンタデッカチオブジェ」「10周年記念シールプリント機」の設置や、「ガラポン大抽選会」などの企画を実施予定。

さらに、2026年シーズン中、オリックス・バファローズのホーム主催試合の5回裏終了時に、「バファローズ☆ポンタpresents バファローズ☆パレード」を実施予定だ。また球場外でも、3月21日から27日まで梅田で「バファローズ☆ポンタ カチ星カフェ」が開催される。

3月21日から27日まで梅田で「バファローズ☆ポンタ カチ星カフェ」開催 ©ORIX Buffaloes ©Ponta

「オリックス」営業部の中尾さんや広報宣伝部の西田さんも「ポンタは今やなくてはならない、心強い仲間」だと言い、「ポンタに私たちも楽しませてもらっています。いよいよスタートする新しいシーズンも、ファンのみなさんと一緒にワクワクしていきたいです」と期待を寄せている。

取材・文/Lmaga.jp編集部

期間限定で「バファローズ☆ポンタ カチ星カフェ」の特別メニューも登場 ©ORIX Buffaloes ©Ponta
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