実はパパ!な芸人が語るドラえもんの新作映画『新・のび太の海底鬼岩城』…「息子の横で泣きました」[PR]

「なにわパパの会」で積極的に活動する(左から)藤崎マーケット・田崎、スマイル・ウーイェイよしたか、豪快キャプテン・べーやん
2月27日に公開され、現在大ヒット上映中の『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』。ドラえもんが大好きな「なにわパパの会」の先輩パパ芸人たちと、新米パパ芸人の3人が鑑賞。パパ目線で観ると、注目ポイントがひと味違うようで…? 芸人&パパ視点から語ってもらった。
今作は、1983年の「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」が40年以上を経て再映画化された、『映画ドラえもん』シリーズの第45作目。海底キャンプを楽しむドラえもんたちの前に海底人のエルが現れ、謎の世界に引き込まれていくというストーリーだ。

子どもだけでなく、大人もワクワクしてしまう海底の大冒険。「なにわパパの会」を発足した藤崎マーケット・田崎さん、『スマイル工務店』(『せやねん!』)でおなじみスマイル・ウーイェイよしたかさん(以下ウーイェイ)、『M-1ファイナリスト』豪快キャプテン・べーやんさんという個性豊かなパパの感想は?

「パパ視点で見ても『ドラえもん』は学びが多い」(田崎)
──『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』をご覧になった感想を教えてください。
田崎「僕は5歳の息子と一緒に観たのですが、今ちょうど海の生き物の図鑑などにハマっていて。だから、海底が舞台の今作は興味にもドンピシャで大興奮でした。描写もリアルだし、いろんな生き物が出てくるので見応えもある。
また、友だちや家族の大切さ、海洋ゴミ問題なども作品の下地になっているので、楽しみながら学べるのもいい。『ドラえもん』の映画を観ると、笑って泣いて、毎回感動してしまうんです・・・。今作も我慢できなくて、息子の横で泣きました。

ウーイェイ:遊びに行くのに「海と山で意見が分かれたから、両方楽しめる海底キャンプに行く」とか、『ドラえもん』ならではのファンタジーな世界観もいいですよね。
うちの娘は9歳で、のび太くんやしずかちゃんと同世代なので、一緒に遊びに行っている感覚で映画を観ていましたね。自分が好きだった『ドラえもん』を、娘も喜んで観ていることがパパとしては嬉しいですね。

べーやん:3歳の長女と観たのですが、海や水が好きなので、オープニングの曲がかかると手拍子をして歌い出しちゃって。人類が到達した最も深い海の底が10,928mだとか、大人が観ても勉強になるシーンが多かったのが印象的でした。
子どもにこんな世界があるんだよと教えてあげられるのもいいし、道徳的な話も盛り込まれているので、僕自身も気が付かされる点もたくさんありました。

田崎:海底人のエルや謎のおばあさんなど、どのキャラクターも粒だっていて良かったですけど、僕は喧嘩っ早いジャイアンが好きですね。あと、映画だと、のび太たちの洋服もいつもと違うので、今回はどんなコーディネートなのかと秘かに楽しみにしています。
ウーイェイ:僕もジャイアンが好きでした。テレビアニメだと、ジャイアンはちょっと悪者として描かれることが多いと思うんです。
でも、映画だと勝手にドライブに出かけて迷惑かけたりして、悪いこともするけど、後から誰かを助けたり、一生懸命戦ったりする。その姿に、心を打たれちゃいましたね。

──べーやんさんは、この中では一番新米パパですが、パパになって変化した点はありますか?
べーやん:僕は結構せっかちだったのですが、パパになってせっかちなところも、怒りっぽいところもなくなりましたね。子どもって言うこと聞かないし、出かけるのにも時間がかかる。
自分ひとりなら、10分前に用意すれば良いけど、子どもが一緒なら1時間前から準備を始めるなど、ゆとりをもって生活するようになりました。

ウーイェイ:子どものおかげで変わることってありますよね。うちの娘は、知らない言葉があると、「教えて」と僕に質問してくるのですが、随分上手に答えられるようになりました。娘と共に、僕も学習して成長している気がします。
──よしたかさんと娘さんはすごく仲良しだそうですが、ギャグも真似したりするのですか?
ウーイェイ:学校や習い事にも送っていくし、関係はとても良好です。「もっとテレビに出てね」とは言われますけど・・・。
「ウーイェイ」という僕のギャグも真似するし、僕がやればめっちゃウケてくれる。舞台でギャグを披露しても、お客さんはシーンとしていますが、娘は唯一笑ってくれるお客さんです。

田崎:大丈夫! ちゃんとお客さんにも届いていますって! 僕はベビーカーで出かけるようになって、世の中の不便さに気が付きましたね。駅でエレベーターを使おうとしても、めちゃ端っこに設置されていていることも多くて、結局乗り換えに間に合わなかったことも。
あと、電車好きの長男のために、地方に行ったら電車を撮影するようにもなりました。しっかり撮れてないと、「ちゃんとしてよ」と長男に叱られるんですよ。
──お子さんは、パパが芸人だということはもう認識しているのですか?
ウーイェイ:僕は『せやねん』という番組のロケで庭を作ってばかりいるせいか、街中でヘルメット姿の人を見かけたら、「パパと一緒のお仕事の人ががんばっているね」と言っているので、もしかしたらわかってないのかも・・・!? 芸人じゃなくて、造園関係者と思っているかも。
田崎:3歳くらいまでは、僕とフォルムが似ているサンドウィッチマンさんを見て「パパだ」と言っていましたが、もう認識していますね。
ラララライ体操に関しては、あえて見せていなかったのですが、保育園の父兄が長男の友達に「これを踊っているのが○君のパパだよ」と動画を見せたりしているようで。先日、プラレールで遊んでいたら、不意に「パパってラララライなんでしょう?」って聞かれてビックリしました。

「仲間と一緒に歩んでいけるドラえもんが羨ましい」(ウーイェイよしたか)
──『ドラえもん』を観ていると、仲間っていいなと思うことが多々あります。芸人さんもNSC(養成所)の同期や劇場メンバー同士など、仲間を大切にしている印象がありますが、実際どんな風に思っていますか?
べーやん: 僕の同期は、ダブルヒガシとカベポスター、たくろうのきむらバンドなのですが、この春からみんな東京に行っちゃうんですよ。これまでは東京進出なんて考えていなかったけれど、同期がこぞって東京に行って、本気で戦い出すのをみていると、自分も続かないといけないなという思いがちょっと芽生えたりしました。
きむらバンドは、昔、一緒に住んでいたこともあったので、そいつが『M-1グランプリ』でチャンピオンになって活躍をしている姿をみたら、やっぱすげぇなと思います。

田崎:かまいたちや天竺鼠が同期なのですが、関西の賞レースの決勝には残れるけれど、優勝するのは全部かまいたちで。若手のときだし、真剣にやっているからこそ、同期に優勝されると一番腹が立つし、負けたメンバーも打ち上げに参加しないといけないのが本当にイヤだった。
でも、僕らがついに優勝を勝ち取ったときがあったんです。30分ほど取材や撮影をして楽屋に戻ったら、かまいたちや和牛など芸人みんなが楽屋に残ってくれていて、みんなで「おめでとう」と花道を作ってくれて。嬉しくてめっちゃ泣いたんですが、同時にかまいたちを妬んでいた自分はなんて小さいヤツなんだと反省。同期は仲間でもあるし、ライバルですね。
ウーイェイ:いいなぁ。僕の同期は、女と男のワダちゃん、モンスターエンジンの大林くんやspan!、東京だと、もう中学生とか、個性的な面々ばかりで。仲間と一緒に歩んでいける、ドラえもんたちがとても羨ましいです・・・・。
──ちなみに、お子さんが「芸人になりたい!」と言ったら賛成しますか?
べーやん:僕は親父に反対されたけど、結果好きなことをやらしてもらって。でも、子どもには5年やって無理なら諦めた方がいいと、期限付きでやらせてみるかも。
ウーイェイ:女の子だからなぁ~! めっちゃくちゃ面白くて、娘をあらゆるイジリや攻撃から守ってくれる強い相方が見つかったらオッケーにします・・・。

田崎:命に関わること、大ケガすること以外はいったんやらせてみるという方針なので、一旦は賛成するかな。失敗して自分で痛みを覚えることも必要ですしね。でも、最後は絶対やりたいという強い気持ちがあるかどうか。
実際、僕は両親や学校など周りの大人全員に芸人になることを反対されて、大学に進学したけど、在学中に素人が出演できるテレビ番組に応募しまくって、最後はなんとか両親からも応援してもらう形で大学卒業後にNSCに入学しましたから。

欲しいひみつ道具は水中バギー。「中古車であの性能はすごい!」(ベーやん)
──では最後に、みなさんがドラえもんのひみつ道具で「これが欲しい」「こんなのがあったら嬉しい」というものを教えていただけますか?
ウーイェイ:「水中バギー」良かったよねぇ。最初のうちは機械的に接していたのに、次第に打ち解けてきて、手入れをしてくれるしずかちゃんに感謝の言葉を伝えたりしてかわいかったし、今、ピンクの軽自動車に乗っていて、新しい車に買い替えたいと思っているのよね。
田崎:じゃあ、水中バギーもピンクに塗り直しましょう!
ウーイェイ:絶対やめて~!

べーやん:でも、水中バギーって、あれだけ高性能なのに中古車なんですよ? すごくないですか? 新車だったらどれだけすごいのか、想像してしまいますね。でも、結局「タケコプター」かなぁ。
田崎:今回は、24時間どんな環境にも適応できる「テキオー灯」が登場していましたが、海や空で自由に動けるひみつ道具って憧れます。魚みたいに泳いでみたいし。いっぱいあるから選べないですね。

──(思いつかず、「うーん」とうなるウーイェイに…)オリジナルのアイテムを提案してもらっても良いですよ。
ウーイェイ:オリジナルって大喜利しろってこと? 大喜利が一番苦手なのに!・・・ええと、「一発歯ブラシ~」。

田崎:これを使うとどうなるんですか?
ウーイェイ:「一発歯ブラシ」を使うと、歯にちょんと当てるだけで一発で歯磨き終了。歯医者要らず。
──みなさん、芸能人ですから歯も大事ですもんね。素敵なオリジナルひみつ道具も誕生したので、これでインタビューを〆させていただきますね。
ウーイェイ:ああ~! 恥ずかしいので、「一発歯ブラシ」は黒塗りにしておいてください~!!

夏休みにキャンプの行き先で意見が分かれたのび太たちは、ドラえもんの提案で海底キャンプに出発。冒険を楽しむなかで海底人のエルと出会い、隠された秘密を知ることに・・・。海底人が恐れる“鬼岩城”とは一体何なのか? のび太たちの冒険の先に待つものとは? 『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』が2月27日より大ヒット上映中。
取材・文/西村円香
写真/中島真美
提供/TOHOマーケティング
『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』
2026年2月27日(金)公開
原作:藤子・F・不二雄
監督:矢嶋哲生
脚本:村山功
キャスト:ドラえもん:水田わさび のび太:大原めぐみ
しずか:かかずゆみ ジャイアン:木村昴 スネ夫:関智一
エル:千葉翔也 水中バギー:広橋涼
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2026
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