「温泉の聖地」和歌山で、マニアがお勧めする秘湯とは…? 話題の豊臣秀吉 & 秀長ゆかりの地もめぐる “究極ルート”[PR]

3時間前

高野山・奥之院。樹齢数百年の杉木立に包まれた、静寂と神秘が漂う聖域です

(写真14枚)

和歌山と言えば、日本三美人の湯をはじめ、世界遺産で唯一入浴できる温泉や、関西最強とうたわれる炭酸泉、さらには海と一体化する絶景インフィニティ温泉まで。 個性豊かな名湯がそろい、日本屈指の「尖った」温泉がいくつもある、まさに“温泉の聖地”

そんな中から、温泉家・北出恭子さんが「わざわざでも行きたい温泉」と絶賛する名泉と、世界文化遺産にして、古来より続く聖地・高野山をハシゴ。和歌山の聖地をダブルで堪能する旅を紹介。今、話題の豊臣秀吉、秀長兄弟とも関連のある高野山は、改めて大注目のエリアです。

その歴史を振りかえりつつ、「美人の湯」と名高い温泉と立ち寄りスポットを紹介します。


【温泉家・北出恭子さんと行く 和歌山・高野山 「心と身体を“禊ぐ”旅」 目次】


◆祈りと修行の精神が今も息づく場所、特別な聖地・高野山へ

高野山への旅は、その圧倒的スケールで訪れる人を魅了する大門からスタートします。朱色で鮮やかな門は、高さはなんと25.1メートル!
高野山への旅は、その圧倒的スケールで訪れる人を魅了する大門からスタートします。朱色で鮮やかな門は、高さなんと25.1メートル!

熊野三山と共に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されている高野山。816年(弘仁7年)に弘法大師・空海が真言密教の道場を開いて以来、特別な聖域として人々を惹きつけてきました。古くは平安時代の権力者・藤原道長も訪れたことが、自筆の日記『御堂関白記』に記されています。

■ 豊臣秀吉、秀長兄弟とも縁深い 総本山「金剛峯寺」

北出さんが金剛峯寺を訪れたのは、雪が舞う1月下旬。肌を刺すような寒さの中、凜とした静謐な空気を湛える境内での参拝は、心に深く刻まれるものだったそうです
北出さんが金剛峯寺を訪れたのは、雪が舞う1月下旬。肌を刺すような寒さの中、凜とした静謐な空気が漂う境内での参拝は、心に深く刻まれるものだったそうです

高野山内にある100余の寺院を統括する真言宗総本山「金剛峯寺」。今年話題となっている豊臣秀吉、秀長兄弟をはじめ、豊臣家とは極めて深い縁があります。

この寺院の前身は、秀吉が亡き母・大政所の菩提を弔うために建立した「青巌寺(せいがんじ)」です。明治維新後、隣接する興山寺と合併して現在の姿となりました。

主殿に残る「柳の間」は、秀吉の甥・豊臣秀次が自刃した場所として今に伝えられています。母への深い孝養の証と、一族を襲ったあまりに非情な悲劇。金剛峯寺は、豊臣政権の「栄枯盛衰」を今に語り継ぐ象徴なのです。

「金剛峯寺の前に立った瞬間、澄んだ空気とやわらかな静寂に包まれ、歩くだけで心がすっと整うのを実感しました」と、北出さんも長い祈りと歴史が息づくこの場所に、静かな感動と深い安らぎを覚えたそうです。

金剛峯寺・正門。国の重要文化財として登録されています。資料では、文久2年(1862年)再建とされていますが、延宝8年(1680年)に落慶した「青巌寺上門」の可能性も挙げられています。昔はこの門を正面から出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけでした
金剛峯寺・正門。1862年再建とされていますが、1680年に落慶した「青巌寺上門」の可能性も挙げられています。昔、この門の正面から出入りできたのは天皇・皇族、高野山の重職だけでした
国の重要文化財に指定されている本坊。写真中央に写っている囲いがされた入り口が大玄関と言われています。ここも正門と同じく天皇・皇族や高野山重職だけが出入りを許されていました
国の重要文化財に指定されている本坊。写真中央に写っている囲いのある入り口が大玄関と言われています。ここも正門と同じく天皇・皇族や高野山の重職だけが出入りを許されていました

■ 信仰の中心にして、高野山随一の聖域「奥之院」

弘法大師・空海の御廟がある場所で、高野山における信仰の中心、奥之院。弘法大師は62歳でこの地に入定し、以来1200年にわたってこの地で永遠の瞑想を続けていると信じられています。

樹齢700年を超える杉木立が生い茂る参道には、皇族や大名、文人、庶民など、さまざまな階層の人々の供養塔や墓石が並んでおり、その数20万基以上! ここには、秀吉、秀長兄弟をはじめとした豊臣一族の墓もあります。

「樹齢数百年の杉木立に包まれた時間は、心が浄化されていくようでした。歴史に名を馳せた人々が墓を構えるほど、ここは特別なパワースポットなのでしょう。次は早朝に訪れてみたいです」と北出さんも感動していました。

奥之院には織田信長、明智光秀、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗など、名だたる武将の墓所や供養塔も。参道の入り口付近には、巨大なコーヒーカップ型のUCC上島珈琲、ロケット型の新明和工業の墓碑など、現代企業が建てたユニークな形の供養塔もあります
奥之院には織田信長、明智光秀、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗など、名だたる武将の墓所や供養塔も。参道の入り口付近には、巨大なコーヒーカップ型のUCC上島珈琲、ロケット型の新明和工業の墓碑など、現代企業が建てたユニークな形の供養塔もあります

◆ 聖地・高野山の源流が生む、源泉かけ流しのオーガニック温泉「やどり温泉いやしの湯」

高野山を背に、玉川峡の清流に沿って車を走らせること約30分。深い山懐に抱かれるように「やどり温泉いやしの湯」は佇んでいます。耳に届くのは、せせらぎと風のささやき、そして鳥のさえずりだけ。夜には一転して、静寂と漆黒の闇に包まれるその様子は、まさに秘境という言葉が似合います。

山間の静寂の中で日常を忘れさせてくれる、まさに秘境の湯宿です
山間の静寂の中で日常を忘れさせてくれる、まさに秘境の湯宿です

■ 地球の恵みをダイレクトに感じられる「美人の湯」×「聖地の水」

「やどり温泉いやしの湯」の最大の特徴は、「温泉の鮮度」の良さ。加温していないそのままの源泉と加温した温泉を適温になるよう混合したお湯は、地球の恵みをダイレクトに感じられる源泉掛け流し、自然のままの「生きたお湯」を楽しむことができます。さらに、シャワーや飲料水は、高野山を源流とする清らかな水。

山あいの静寂で清浄な空気に包まれながらお湯に身を委ねると、 身体だけでなく、思考や感情までもクリアに整っていく体験となるはず。人工的なものを極力排したそのあり方は、「まさにオーガニックな温泉と呼ぶにふさわしい存在です!」と北出さんも絶賛。

「大地から湧くピュアなお湯をそのまま味わえるうえ、シャワーや飲料水も、高野山を源流とする清らかな水。こんなオーガニックな宿、滅多に出会えません!」
「大地から湧くピュアなお湯をそのまま味わえるうえ、シャワーや飲料水も、高野山を源流とする清らかな水なんです!」

■ 泉質のプロ!温泉家・北出恭子さんが語る「心・身・肌が整う湯」

やどり温泉の泉質は、ナトリウム–炭酸水素塩・塩化物泉。「重曹成分による肌のクレンジング効果と、肌をコーティングしてくれる保湿剤のような効果が期待できる一石二鳥の泉質。さらにアルカリ性なので、肌をスベスベに整えてくれる、まさに美人の湯ですね!」。

やどり温泉の泉質は、ナトリウム–炭酸水素塩・塩化物泉。「pH8.7のアルカリ性なので、不要な角質や余分な皮脂をしっかりと落とし、肌をスベスベに整えてくれます」と、北出さんのお墨付きです
やどり温泉の泉質は、ナトリウム–炭酸水素塩・塩化物泉。「pH8.7のアルカリ性なので、不要な角質や余分な皮脂をしっかりと落とし、肌をスベスベに整えてくれます」と、北出さんのお墨付き
ヒノキ香る大浴場。衛生維持のため循環方式を採用していますが、一切加温しない「生きた源泉」を常時補給。源泉本来の瑞々しい肌ざわりが楽しめます(男女週替わり)
ヒノキ香る大浴場。衛生維持のため循環方式を採用していますが、一切加温しない「生きた源泉」を常時補給。源泉本来の瑞々しい肌ざわりが楽しめます(男女週替わり)

やどり温泉の素晴らしさは、水も温泉も「ナチュラルなままのもの」に触れられるということ。高野山の開祖・弘法大師には、「弘法水」や「弘法湯」を湧出させたという伝承が全国各地に残されており、それらは霊水や薬湯として、今日まで語り継がれています。

聖地である高野山からの源流水や、肌がスベスベになる作用が期待できる温泉を“禊ぎ”のように全身に浴びることで、心身ともに浄化し細胞から生まれ変わるような感覚に。まさに、心身もお肌も”整う” ここでしか出合えない希少な宿です。


◆寺内町のおやつ・お土産は、高野山ならではのいいものを

標高約800mの山上に広がる盆地に、117もの寺院が密集している高野山は、町全体が巨大な寺院の境内。まさに天空に広がる宗教都市! 通常の寺内町とは一線を画す独特の雰囲気があります。端から端まで歩くと30〜40分ほどかかるので、バスを使って賢くめぐるのがオススメです。

■ 100年以上愛され続ける銘菓「御菓子司 さゞ波」

1912年の創業時から受け継がれる米麹を自然発酵させて蒸し上げた酒まんじゅうが名物。ふんわり生地と上品な甘さのこしあんがたまならい! お土産にはもちろん、出来たてを頬張る現地ならではの贅沢を味わいたい。

松の皮に包まれたまんじゅうの姿に、お土産を渡した相手も思わずニッコリ
松の皮に包まれたお土産用の酒まんじゅう
金剛峯寺御用達。美しい季節の上生菓子も必見です
金剛峯寺御用達、美しい季節の上生菓子も必見

■人気珈琲店の高野山限定を目指して「高野山 café雫」

高野山の歴史や文化を五感で伝える「高野山デジタルミュージアム」内のカフェ。猿田彦珈琲プロデュースの高野山ブレンドや、かわいいビジュアルのこうやくん最中が人気。イートインはもちろん、お土産としても販売。

自分で餡をはさんでいただくこうやくん最中は、お土産として連れて帰ることもできます
こうやくん最中はお土産として連れて帰ることも!
高野山デジタルミュージアムには、VRシアター、ミュージアムショップもあります
建物にはVRシアター、ミュージアムショップも

温泉家 北出恭子さん
国内外の温泉を年間300湯以上巡る温泉専門家。多数の温泉資格や知見を活かし、メディア出演や講演、インフルエンサーとして、温泉の魅力を世界に発信。 “利き湯”による分析・評価ができる泉質のスペシャリストとして、行政や温泉地自治体と連携し、温泉資源を活用したコンテンツの監修や泉質を活かした温泉地づくりのアドバイスを行う。大学講師や観光行政の委員も務める。

提供/和歌山県地域振興部観光局観光振興課

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