南海電鉄の観光列車「天空」が定期運行終了…来春より難波発の新列車でスタート

5時間前

現在運行中の「天空(2200系)」(2026年3月定期運行終了予定)

(写真6枚)

「南海電気鉄道」の新観光列車「GRAN 天空」が2026年4月24日より運行をスタート。現在運行中の「天空」は2026年3月20日に定期運行を終了する。

現在運行中の観光列車「天空」は2009年7月3日に定期運行を開始し、橋本駅~極楽橋駅間で運行。昨年度は約2万2000人、定期運行開始以降は合計約43万人(2025年8月末現在)が乗車した。

この「天空」に代わり、新たに難波駅~極楽橋駅間を結び運行を開始する新観光列車「GRAN 天空」は、1日2往復の運行(所要時間:片道約1時間30分)とし、発車時刻は難波駅9時発と12時45分発、極楽橋駅1046分発(土休日は10時48分発)と14時58分発を予定している。

GRAN 天空_車内パース_1号車(リラックスシート)
GRAN 天空_車内パース_1号車(リラックスシート)

途中の停車駅は、沿線主要7駅(新今宮・天下茶屋・堺東・金剛・河内長野・林間田園都市・橋本)と九度山の計8駅。運行区間は約63.6㎞(高野線 難波駅~極楽橋駅)。

GRAN 天空_車内パース_2号車(ワイドビューシート)
GRAN 天空_車内パース_2号車(ワイドビューシート)
GRAN 天空_車内パース_4号車(グランシート・グランシートプラス)
GRAN 天空_車内パース_4号車(グランシート・グランシートプラス)

料金は、サービス内容に応じて設定。リラックスシート(1号車・24席)とワイドビューシート(2号車・30席)は、難波駅から極楽橋駅の乗車で大人1700円(運賃込み3130円)、グランシートおよびグランシートプラス(4号車・16席/最大4人掛けのソファ席が4つ)は、ドリンク付きや食事付きのプラン別料金とする。3号車はロビーラウンジとなり、軽食や土産等を購入できる。

GRAN 天空_車内パース_3号車(ロビーラウンジ)
GRAN 天空_車内パース_3号車(ロビーラウンジ)

運行日時は毎週水曜日と第2・4木曜日を除く毎日運行(水曜日が祝日の場合は翌日運休とし、第2・4木曜日が祝日の場合は運行)。詳細は公式サイトにて。

  • LINE

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

人気記事ランキング人気記事ランキング

写真ランキング

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本