大阪髙島屋で「掛布雅之展」開幕、ミスター・タイガースの軌跡をたどる

2025.12.17 10:20

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影）

(写真8枚)

阪神タイガースの4代目“ミスター・タイガース”として球史に名を刻んだ掛布雅之氏。その野球殿堂入りを記念し、「大阪髙島屋」（大阪市中央区）で12月17日より、特別展がスタートした。4日間限定の開催となる。

1955年新潟県に生まれ、千葉の習志野高校からドラフト6位で阪神タイガースに入団した掛布氏。1979年には初の本塁打王（48本）に輝き、その後も82年(35本)、84年(37本)と本塁打王に、85年にはリーグ優勝と日本一に貢献。2025年1月に、その功績が正式に認められ、野球殿堂入りを果たした。

同展ではその栄誉を讃えると同時に、1970〜80年代に阪神ファンを熱狂させた“ミスター・タイガース”の軌跡を多角的に振り返る。

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影）

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影）

展示は、「挑戦」「覚悟」「継承」という3つのテーマで構成。「殿堂入りを象徴する記念レリーフ・メモリアルパネル」「愛用のユニフォーム・バットなど実使用品展示」「現役時代の名場面を振り返る写真・映像コーナー」など、ホームランバッターとしての技術だけでなく、復活への努力やファンとの絆といった“人間・掛布雅之”の姿に焦点を当てていく。

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影）

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影）

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影）

また、殿堂記念キーホルダーやアクリルスタンド、殿堂記念名刺入れなど、今回のイベントのために製作したグッズの販売のほか（Tシャツ・パーカーは受注販売）、全46点の「直筆サイン入り写真パネル」の抽選販売（B2サイズ 3万4100円、B3サイズ 2万5410円）もおこなわれる。

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より、グッズは掛布の背番号「31」にちなんだ値段設定に（12月17日 Lmaga.jp撮影）

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」は「大阪髙島屋」7階催会場にて、12月17日〜20日の4日間開催される（各日10時〜19時、最終日は18時閉場）。入場無料。

特別展「野球殿堂入り記念掛布雅之展〜記憶から記録へ〜」より（12月17日 Lmaga.jp撮影） — キャンペーンでは各日100名に野球カード（うち31枚は直筆サイン入り）をプレゼント中（12月17日 Lmaga.jp撮影）

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