「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回・蔦重栄華乃夢噺

2時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第48回より。長谷川平蔵(写真左、中村隼人)と腰掛けながら話す重三郎(写真右、横浜流星)(C)NHK

(写真4枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)」と題する最終回(12月14日放送)では、写楽絵の出版後も精力的に働く重三郎が病に倒れ、病身でも仲間と作品を作り続けるなか、不思議な夢を見る。

店の営業を再開した重三郎(横浜流星)は、写楽絵を出し続け、さらにその後、新たに和学の分野に手を広げるなど、本屋として精力的に働いていた。しかし、ある日、脚気の病に倒れてしまう。

妻・てい(橋本愛)や絵師・喜多川歌麿(染谷将太)たちが心配するなか、病を押して北尾政演(山東京伝/古川雄大)や北尾重政(橋本淳)、大田南畝(桐谷健太)、朋誠堂喜三二(尾美としのり)ら、絵師・戯作者の仲間とともに作品を作り、書を以て世を耕し続ける。そして重三郎は、ある夜、不思議な夢を見て・・・。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分から。

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