パン激戦区・京都でどう戦う? 高級チョコ「ゴディバ」のベーカリーが関西初出店

1時間前

初の路面店を活かし、白テントや京都で働く人々を描いた外壁など、より「町のパン屋さん」らしさを意識(Lmaga.jp撮影)

(写真8枚)

高級チョコレートブランドが手がける関西初のベーカリー「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」(京都市中京区)が、12月10日にオープン。本格チョコレート使った多彩なパンが揃い、京都らしい和素材の限定品も登場する。

◆ 京の台所・錦市場が目前に…関西初出店は「京都」

「町のパン屋さん meets GODIVA」をコンセプトに、日本の菓子・惣菜パンとショコラティエの新たな発想が融合された商品を提案する同ブランド。東京、名古屋に続き4店舗目となる「京都四条店」は初の路面店で、観光客や地元の人々が行き交う京の台所「錦市場」が目の前という立地となっている。

関西初の「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」。約20種のパンが並ぶ店内(Lmaga.jp撮影)
関西初の「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」。約20種のパンが並ぶ店内(Lmaga.jp撮影)

店内厨房は、パンを焼くキッチンと低温でチョコレートを扱うパティシエルームに分かれ、フレッシュな状態で提供されるメニューは約20種。ダークチョコバー入り「コロネ」(464円)やスパイスとのマリアージュが魅力の「ショコラティエのカレーパン」(464円)など、老舗が誇る香り高いチョコやカカオ尽くしのラインアップに。

看板商品「コロネ」の京都四条店限定「黒豆と抹茶」(486円)(Lmaga.jp撮影)
看板商品「コロネ」の京都四条店限定「黒豆と抹茶」(486円)(Lmaga.jp撮影)
看板商品「コロネ」の京都四条店限定「黒豆と抹茶」(486円)(Lmaga.jp撮影)
看板商品「コロネ」の京都四条店限定「黒豆と抹茶」(486円)(Lmaga.jp撮影)

なかでも、京ことば「であいもん」をテーマに開発した同店限定品が個性的で、しそ梅ペーストや刻んだ青梅がアクセントの「カカオと梅と求肥のもちもちクリームパン」(432円)は、意外な素材同士で互いを引き立てる京都ならではの挑戦の一品。塩味と爽やかさが味わえるよう2種の梅を使うこだわりも。

京都四条店限定「カカオと梅と求肥のもちもちクリームパン」(432円)(Lmaga.jp撮影)
京都四条店限定「カカオと梅と求肥のもちもちクリームパン」(432円)(Lmaga.jp撮影)

和風=王道の抹茶も取り入れ、看板商品「コロネ」は京都限定フレーバーとして「コロネ(黒豆と抹茶)」(486円)が登場。黒豆クリームに、抹茶ホワイトチョコレートバーと丹波黒豆が食感のポイントになっている。

そのほか「ショコラティエのサンドウィッチ」(各561円)も仲間入り。キャラメルのような風味のチョコ「アンバー」と共に、宇治抹茶のムース「抹茶」やダークチョコムース「ショコラ」をカカオブレットに挟んだ2種が揃う。また、ベルギーでおなじみの丸パン・ピストレをカカオ生地にアレンジし、ハムやチーズを合わせた「きょうのサンド」(388円)も同店限定品として販売する。

京都四条店限定「ショコラティエのサンドウィッチ」(各561円)、アンバー&ショコラ、アンバー&抹茶の2種(Lmaga.jp撮影)
京都四条店限定「ショコラティエのサンドウィッチ」(各561円)、アンバー&ショコラ、アンバー&抹茶の2種(Lmaga.jp撮影)

担当者は「より『日常づかい』を意識し、チョコレートの魅力を発信していきたい。京都の町に根づいていけるように」と、関西初店舗に期待を寄せる。

京都四条店限・ハムやチーズを合わせた「きょうのサンド」(388円)(Lmaga.jp撮影)
京都四条店限・ハムやチーズを合わせた「きょうのサンド」(388円)(Lmaga.jp撮影)
「ゴディパン」文字が目を引くショッパー(Lmaga.jp撮影)
「ゴディパン」文字が目を引くショッパー(Lmaga.jp撮影)

「GODIVA Bakery ゴディパン 京都四条店」営業時間は11時~18時、月曜休み(2026年1月1日・2日は休業予定)。オープンから当面の間は「GODIVA」公式LINEから入場予約が必要(予約は各営業日前日の21時~)。購入は1人合計5点まで(限定品は2点まで)。

取材・文/塩屋薫 撮影/Lmaga.jp編集部

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