距離10時間の別居婚カップル、交際中にライバル出現!どう乗り越えた?

52分前

11月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

(写真3枚)

関西の日曜昼の長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の11月23日放送回に、北海道と東京の別居婚カップルが登場する。

今回は北海道の別海町にある「べつかい乳業興社」のロビーで出張収録。新婚さんは1500kmも離れた場所に暮らす、超別居婚カップルだ。別海町で暮らす夫は「雪印メグミルク社」の別海工場に勤務。また、別海町から妻の自宅へは10時間。まず車で40分の根室中標津空港から、飛行機で1時間40分の羽田空港へ。大型客船・橘丸に乗り込んで6時間30分。人口約2200人の伊豆諸島・三宅島で暮らしている。妻は東京都の職員で造園職、公園の整備や改修工事を担っている。

これまでに3度別れの危機があったようで…。東京出身の夫と岩手出身の妻。妻が大学4年生、夫が2年生だった5年前にバイト先で知り合い、交際半年後に東京都の職員となった妻。その後、夫の就職が決まり、同棲できるとワクワクしていると、夫から暗い声で「話したいことがある」との連絡。「配属先が北海道の別海町になった」と報告を受け、妻は号泣。明るく送り出そうと切り替えたものの、別れの日が近づくにつれ不安と寂しさがつのり、4月までの1カ月間は毎日泣いて過ごしたという。

11月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ
11月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

そして遠距離恋愛が始まり3カ月が経った頃、2度目の危機。ビデオ通話時の妻に元気がない。周りの友人がデートや旅行を楽しむなか、この状況がいつまで続くんだろうとつらくなっていたが、夫には何も言えない。察した夫は、チケットもないまま空港へ行き、東京へ。妻は愛の大きさに感激し、なんとか危機を乗り越える。

しかしそれから2カ月後、3度目のピンチが起こる。またもやビデオ通話時、どうやら妻が片手間に会話している。誰かにメッセージを送っていると察した夫は、ライバル出現か?と怪しんだというが、当の妻は「ライバルがいました」と暴露。夫がいつ帰るかわからず、周囲も結婚するなか、言い寄ってくる男性と連絡を取っていたという。焦った夫は旭川で会う約束をしていた日に、思いを手紙で告白。それを読んだ妻は、不安にさせた申し訳なさとこれからもずっと一緒にいたいと愛を確認できたそう。

11月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ
11月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」より(C)ABCテレビ

数々の危機を乗り越えた2人だったが、妻に「三宅島の仕事で空きが出たから行ってみないか」と声がかかったらしく、夫に相談。止められるかと思いきや「俺ら最強カップルじゃん。この状況、面白すぎない?」との言葉があった。ここまでいろんな山を乗り越えてきたので、これ以上怖いものはないと、背中を押してくれたとか。

こうして超遠距離で交際を続け、2025年4月に結婚。ラストは、いつも手紙で励ましてくれた夫に、妻から感謝のサプライズ手紙も。この模様は11月23日・昼12時55分より放送される。

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