京都「太秦映画村」が全面改装、夜営業もスタート…リアルな江戸の町並みに

2時間前

「太秦映画村」のフルリニューアル後の町並みのイメージ

(写真6枚)

施設全体の大改装を進めている「東映太秦映画村」(京都市右京区)が、2026年3月28日に第1期リニューアルオープンを迎える。これを機に名称も「太秦映画村(英語表記:UZUMASA KYOTO VILLAGE)」へ変更することが決定した。

今年で50周年を迎える同施設は、1975年に映画づくりを見学できる日本初の映画テーマパークとしてオープン。これまで累計約6500万人が訪れ、時代劇の殺陣ショーやキャラクターショー、時代劇の登場人物への変身体験など、京都を盛り上げてきた。

「太秦映画村」の着物体験のイメージ
「太秦映画村」の着物体験のイメージ

今回のフルリニューアルでは「江戸時代の京へ、迷い込む」を新コンセプトに掲げ、20代・30代を中心とした大人の来場者も楽しめるように進化。映画『レジェンド&バタフライ』『大奥』などを手掛けた東映京都撮影所の美術スタッフがリアルな江戸時代の町並みを再現するほか、江戸時代の京都を肌で感じられるような演出や体験型コンテンツをスタンバイする。

「太秦映画村」の過去開催のナイトイベントの様子
「太秦映画村」の過去開催のナイトイベントの様子

また「京の食」をテーマに、老舗から新進気鋭店まで、和の味覚が一堂に集結。京都の老舗「澤井醤油with Key Stone」のスイーツや焼鳥専門店「鳥せゑ」の料理、「京都醸造」のクラフトビールなど、町歩きをしながら楽しめる10の食べ歩きスポットや、土産店も登場する。

「太秦映画村」のフルリニューアル後の夜のイメージ
「太秦映画村」のフルリニューアル後の夜のイメージ

さらに、ナイト営業も新たにスタート。京都は観光都市でありながら、夜間に楽しめる施設や店舗が限られているという声が、国内外から多く寄せられていることから、同施設では現状17時までの営業時間を21時(予定)までとし、夜の情緒を感じられるイベントを展開することに。江戸時代に没入したような体験が味わえる。

「太秦映画村」の過去開催のナイトイベントの様子
「太秦映画村」の過去開催のナイトイベントの様子

リニューアル情報は随時発表。ほか詳細は公式サイトにて。

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