関西人が許せないのは? おもんないと言われる、服の値段聞かれる…を調査[PR]

関西人のみなさん!許せる?許せない?
生まれ育った地域によって異なる文化や価値観から、ときにはSNS上で「許せる」「許せない」論争になることも。関西であれば、食パンは5枚切り、シュッとしてる、さぶいぼ(鳥肌)など特有の食文化や習慣、独特な言い回しがたくさん。
それらに固執しているように、関西圏外の人から思われることもありますが、実はそうでもない!? Lmaga.jpのXアカウントにて、関西人にとっての「許し」の境界線はどこなのかを探ってみました(コメントは引用リポストやDMなどから抜粋)。
※アンケートは関西在住の人々を対象に、Lmaga.jpXアカウントにて調査。調査期間11月2日~12日(各2日間/投票数1201)
(1)久しぶりに同級生と飲み会。楽しく話しているなかで、「それ、おもんないわ」と言われた! 許せる? 許せない?

関西人にとっての「おもろい」は褒め言葉ですが、「おもんない」と言われるのは屈辱的なのか!?「じゃあおもろいこと言ってみぃや、となる」「いちいち言わんで良いやろ!」など戦闘態勢の意見がある一方、「おもんなかったか〜、って反省する(笑)」というストイックな人、「おもろいやろと思ってしゃべってないから気にしない」という意見もあり・・・結果は意外と僅差でした。
(2)ランチは「お好み焼き定食」。ご飯との組み合わせは… 許せる? 許せない?

定期的に話題になる「粉モンをおかずにご飯を食べられるか」問題。関西人は76.7%が「許せる」という圧倒的な結果となりました。なかには「濃いソースとご飯は合うやろ」「逆になんで合わんと思う? やってみ?」などのコメントが。ちなみにお好み焼きのピザ切りは許せません!(関西では格子切りが基本)
(3)ところてんが酸っぱい…(黒蜜じゃないんや!?) 許せる? 許せない?

関西では黒蜜をかけて食べる「ところてん」。さらにきなこを振りかけるなど、もはや「おやつ」です。しかし、関東では酢じょうゆで食べるのが一般的で、おかずとして提供されるんだとか(ねりからし、青のりなどがトッピング)。「黒蜜が関西だけということに驚いた」「黒蜜以外で食べるところてんはところてんじゃない」「酢醤油と合いそう」「酢醤油で食べるところてんも好き」など、意見は半々!
(4)話を聞いてて… ん? オチないんかい! 許せる? 許せない?

「関西人は話にオチがないとキレる」といったイメージを持たれがちですが・・・結果は「許せる」が73.1%!「別にギャグとか壮大なボケを求めてるわけじゃない」「話してて、特に続きがなくて『・・・で?』ってなるだけ」と、会話のキャッチボールを続けたいだけで、寛容です。でも「同じ関西人同士の会話だとオチを期待してしまいますね(関西以外の方は知らんけど)」と、相手にもよる!?
(5)「それ、いくら?」着ている服やカバンの値段を聞かれる。許せる? 許せない?

関西では、相手の服やカバンなど気になったモノの値段を「それ、なんぼやったん?」と聞く人が多いですが、関西人以外の人に話すとかなり驚かれます(というか引かれます)。聞く真意としては、「めっちゃ可愛いけどなんぼくらいやろ」→「800円!?めっちゃお得やん」など、と相手に“安い自慢(もしくはお高い自慢)”をさせてあげるためのきっかけ作り。ときには家賃や給料をさらけ出し合う人も・・・。ということで、結果は80%以上が「許せる」でした!
(6)天王寺のアクセントが違う…(本能寺のアクセントで言われた)許せる? 許せない?

以前、あるドラマで「天王寺にある会社の寮に住みます」という何気ないセリフに「天↑王寺ちゃう天王↑寺↓やろ!!」「天王寺の発音が本能寺やん」などの声が殺到し、「天王寺のイントネーション」がトレンド入りしたことがありました。結果はやはり78.9%と過半数が「許せない」。
アクセントの位置について関西人はかなり敏感で、「最初、『許せる』に投票したけど、電車のアナウンスと違うイントネーションだともやもやするから、やっぱなしだわw」「これ聞くなら、ミャクミャクの発音を聞いてほしい あれはめちゃくちゃ不愉快!」(←おそらくクロちゃんの発音か、小麦粉の発音か)などコメントが寄せられました。
ここまでの結果を見ると、意外と関西人は「許す」のだなと感じました。「許す」という感情は、その人の価値観だけでなく、時に自らの人生をどう歩んでいくかという指針にも影響を及ぼすのではないでしょうか。
許す、許さないと言えば…
11月21日に公開される、細田守監督の4年ぶりとなる最新作『果てしなきスカーレット』では、「許し(赦し)」というテーマが劇中で繰り返し描かれます。

『時をかける少女』(2006年)をはじめとする数々のアニメーション映画を手掛けてきた細田監督ですが、これまでの作品で描いてきた「現代を生きる等身大の女の子」とは異なるヒロイン像で、「人は何のために生きるのか」を観客に問いかける骨太な力強い映画を目指したといいます。
前作『竜とそばかすの姫』(2021年)はディズニー映画『美女と野獣』(1991年)から着想を得た作品とのことでしたが、最新作の物語のベースとなったのは、「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ」という台詞でおなじみの、シェイクスピアの四大悲劇のひとつである復讐劇の古典『ハムレット』。復讐心で立ち上がる主人公が、ある青年との出会いにより心を動かされ、生きる意味を追い求めて突き進んでいきます。
今作の公式サイトに掲載されているインタビューで、「『ハムレット』の国王が自分を殺した相手を「許すな」と王子に言うのに対して、この物語ではまったく逆の「許せ」という言葉が投げかけられています。そのひと言で主人公のスカーレットは父親の仇を討とうとしながらも、『ハムレット』の王子以上に苦悩することにもなってしまう」と述べている細田監督。そこが現代的な『ハムレット』の解釈といえる、今の時代にあるべき復讐劇のひとつの答えにもなるかもしれないと思ったのだそう。
■ 映画『果てしなきスカーレット』はどんな話?
中世の王女・スカーレットは、権力を求める叔父の謀略により、心優しき国王であった父を処刑されてしまいます。父を殺され、さらにはその仇への復讐にも失敗したスカーレットが目を覚ましたのは、荒涼とした大地が広がる「死者の国」でした。

人々が略奪と暴力に明け暮れるこの地では、力なき者が命を落とすと「虚無」となり、存在そのものが無となり消えてしまいます。父を殺して王位を奪った宿敵である叔父・クローディアスも何らかの理由でこの世界に居ることを知ったスカーレットは、改めて復讐を強く誓います。

そんななか、彼女は現代の日本からやってきた看護師の青年・聖と出会い、死者の国を共に旅することに。復讐心に燃えるスカーレットと、戦うことを望まない聖。生きてきた時代も何もかも異なる対照的な二人は事あるごとに衝突しますが、やがて旅を通じて信頼とささやかな愛情を育んでいきます。

一方でクローディアスは、「見果てぬ場所」と呼ばれる天国のような地を我が物にしようと、民衆を扇動し、支配していました。そして、自身を追うスカーレットを虚無とするため次々と刺客を差し向け、彼女の旅路はより苛烈を極めるのですが・・・。
■ スカーレットは何を「許す」のか?

憎き父の仇を許さず突き進むスカーレット、そんなときに聖は、復讐を超えた人生の価値を彼女に示すことができるのか? 400年前にシェイクスピアが説いた「より自分らしい生き方とは何か」という問題……日々生きるだけで、ささいなことから深刻なことまで、許す・許さないに向き合う私たちに、生きる意味を模索するスカーレットの姿を通じて突きつけられます──。
『果てしなきスカーレット』
2025年11月21日(金)公開
原作・脚本・監督:細田 守
作画監督:山下高明
キャラクターデザイン:Jin Kim 上杉忠弘
出演:芦田愛菜
岡田将生
山路和弘 柄本時生 青木崇高 染谷将太 白山乃愛 / 白石加代子
吉田鋼太郎 / 斉藤由貴 / 松重豊
市村正親
役所広司
https://scarlet-movie.jp/index.html
映画公開を記念し、『果てしなきスカーレット』果てしなきスマホホルダー&キャラクターステッカー(非売品)をセットにして、2名様にプレゼント。
取材・文/Lmaga.jp編集部 イラスト/よしださきこ
提供/TOHOマーケティング
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