横山やすし「相当、金かかったんや!」…なんばグランド花月での第一声、西川きよしが振り返る

13時間前

会見の様子(10月28日 Lmaga.jp撮影)

(写真4枚)

笑いの殿堂「なんばグランド花月」(通称:NGK、大阪市中央区)が、11月1日で38周年を迎える。その記者会見が10月28日におこなわれ、西川きよしが亡き相方・横山やすしとのNGKでの思い出を振り返った。

今年で38周年を迎える同劇場では、開業月の11月末まで「なんばグランド花月 豪華スペシャル月間!」と題したキャンペーンを実施し、「一日こども支配人」や特別チケットの販売、芸人による館内アナウンスなどバラエティに富んだイベントをおこなう。

たくさんの人であふれる「なんばグランド花月」前(10月28日 Lmaga.jp撮影)
たくさんの人であふれる「なんばグランド花月」前(10月28日 Lmaga.jp撮影)

記者会見はNGKの入り口にておこなわれ、かつて漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」として活躍していた西川きよしは、「吉本は京都に舞台があって、そして京都でしっかり頑張ると梅田に出してもらえたんです。最終的にはこの檜舞台の難波に、相棒のやすしさんとはなかなか出してもらえなかったんですけど、それが勉強になって…」と、当時を振り返った。

なんばグランド花月の38周年イベントについて説明する西川きよし、酒井藍、島田珠代(10月28日 Lmaga.jp撮影)

その後、初めてNGKの舞台に立った際は、「パッと出た時にね、やすしさんがね『ええ劇場やなぁ〜!相当、金かかったんやで!』って。『君が作ったわけやないで』って言うたら、もう爆笑ですわ。やすしさんのキャラってすごいなって」とやすしに思いを馳せた。

MCを務めた漫才コンビ・NON STYLE。左から石田明、井上裕介(10月28日 Lmaga.jp撮影)

さらに破天荒だったやすしのキャラクターに触れ、NON STYLE井上が「今もし生きてたらどうなってたでしょうね?」と問いかけると、きよしは「多分、入り口から入れてもらえなかった(笑)。玄関からダメやったと思う」と予想。きよしの愛あるいじりに対し、NON STYLE石田も「やっぱり違反の塊ですもんね」とツッコんでいた。

取材・文・写真/つちだ四郎

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