「オアシス再結成チケット取れず」その悔しさ映画館で…!塚口サンサン劇場呼びかけ

22時間前

戸村さんが前回の塚口ネブワースで挨拶する様子。手はもちろん後ろに…!(写真提供:関西キネマ倶楽部)

(写真2枚)

2009年に惜しまれつつ解散、15年ぶりに再結成し、現在ワールドツアー中のイギリスの人気ロックバンド・オアシス(Oasis)がついに来日。10月25日26日に「東京ドーム」(東京都文京区)で、『Oasis Live '25 JAPAN』を開催する。来日前夜の24日には、明治神宮外苑に「Oasis 」ロゴがドローンで出現するなど、来日を盛り上げるお祭りモードに。

オアシスの来日は、豪雨の中でライブを行った2009年の『FUJI ROCK FESTIVAL』以来、16年ぶり。当然「東京ドーム」公演2DAYSのチケットはブリットポップファンを中心に激しい争奪戦となり、チケットが手に入らず、悔しい思いをした人たちは数知れず。

「私も、東京ドームに絶対行くと決めていましたが、残念ながらチケットが手にはいりませんでした」そう話すのは、応援上映など異色の企画を連発し、映画好きの信頼厚き、「塚口サンサン劇場」(尼崎市)のスタッフの戸村文彦さん。オアシスファン歴は約30年。

そんな彼が「完全に公私混同を思い切ってやってしまおうと…」そう話するのは、同映画館での『オアシス ネブワース1996:DAY2』の上映イベントだ。1996年8月11日のネブワース公演DAY2フルライヴの完全ノーカットの同映画を、今回の東京ドームと同じ日、ほぼ同時間帯にライブのようなオールスタンディングで楽しもうと言う企画だ。

「ちょうど上映素材もあるタイミングで本当に良かった!DAY1を以前上映しました。今回は、DAY2の映像を上映します。僕は当日オアシスのTシャツで参加します。オアシス好きのみなさん、ドームにはいけなくても、ぜひ再結成を映画館で一緒にお祝いしましょう」と言い、ビールを飲みながら、ライブ気分で映画を楽しむのも大歓迎とのこと。あの名曲を全員でシンガロングなんていうこともあるかもしれない。

ブラーでも応援上映を開催した実績が(写真提供:関西キネマ倶楽部)

また、その前の時間帯には『リアム・ギャラガー in ロックフィールド オアシス復活の序章』も上映するので、2作品連続鑑賞という楽しみ方も可能。再結成&来日記念に、どっぷり1日映画館で同志たちとともにオアシス三昧という過ごし方はどうだろうか?上映時間や詳細は公式ホームーページで。

また同館では、今後もさまざまなイベントを予定している。香港と台湾を舞台にした映画『鯨の消えた入江』の配給会社マーチのトークショー、間もなく日本での上映権がきれる台湾映画の『赤い糸 輪廻のひみつ』の応援上映などを企画。こちらも詳細は公式SNS等で確認を。

取材・文/Lmaga.jp編集部

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