大阪・堺で3日間のチェコフェスティバル開催!堺とチェコの関係性、実は…

17時間前

『チェコフェスティバル in 関西』過去開催時のステージの様子。ハニワ部長、レフ丸、ミャクミャクが共演

(写真5枚)

『大阪・関西万博』にもパビリオンを出展した中欧の国・チェコ協和国の魅力を紹介するイベント『チェコフェスティバル in 関西』が、10月24日から「Minaさかい(堺市役所前)」(堺市)で開催される。

「アフター万博」として「万博ロス勢」からも注目を集めている同イベントは、今回で7回目の開催。2019年に「チェコ共和国名誉領事館」が堺市に置かれ、そこから毎年開催されている。チェコの美味しい料理やスイーツ、可愛い雑貨、楽しい音楽や人形劇などを、一度に味わえる、日本最大級のチェコに関するイベントだ。

今年は、10月24日から26日までの3日間で、27のステージや、35店出店があり、観光案内やワークショップ、チェコグッズが当たるクイズやゲーム、プレゼント抽選会も開催。「ピルスナーウルケル」などチェコビールや、ワインなども充実しており、子どもだけでなく、大人も楽しめる内容となっている。

『チェコフェスティバル2025 in 関西』は、「Minaさかい」で10月24日16時~21時、10月25日11時~20時、10月26日11時~19時で開催。詳細は公式ホームページで確認を。

「堺市へぜひ!」と堺市のみなさん
「堺市へぜひ!」と堺市役所のみなさん(9月25日/大阪・関西万博 Lmaga.jp)

◆ 「チェコ共和国名誉領事館」はなぜ堺市にあるの?堺市とチェコの関係性

なお「チェコ共和国名誉領事館」が堺市に開所するきっかけとなったのは、チェコ出身で、アール・ヌーヴォーを代表する画家のアルフォンス・ミュシャの作品を所蔵する「堺アルフォンス・ミュシャ館」の存在だ。

チェコパビリオンのレネは何をしているでしょうか?
チェコパビリオンのレネは何をしているでしょうか?(9月25日/大阪・関西万博 Lmaga.jp)

ミュシャを介して、チェコと堺市は文化交流を長年続けており、『大阪・関西万博』でも、「チェコ・パビリオン」で茶会を開いたり、「大阪ヘルスケアパビリオン」のステージで、共演するなどさまざまな試みが行われてきた。

チェコパビリオンのレネはお茶会に参加していました
チェコパビリオンのレネはお茶会に参加していました(9月25日/大阪・関西万博 Lmaga.jp)

「堺アルフォンス・ミュシャ館」は、「カメラのドイ」の創業者・故土居君雄氏が収集した約500点にのぼるミュシャの作品を所蔵。ポスターや装飾パネルだけではなく、油彩画や素描、書籍、ブロンズ彫刻、宝飾品など多彩な作品で構成されている。万博でチェコに興味を持った人は、チェコフェスティバルとともに立ち寄ってみては?

取材・文・撮影(一部)/Lmaga.jp編集部

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