「いつ爆発するか心配」…銀二郎への「跡取り教育」が不穏すぎる

4時間前

相撲を取るトキの夫・銀二郎(写真左、寛一郎)と父・司之介(写真右、岡部たかし)の『ばけばけ』第11回のシーンから不穏であったが…(C)NHK

(写真4枚)

明治の松江、怪談好きのヒロイン・松野トキ(髙石あかり)が懸命に生きる姿を描いた連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK朝ドラ)。10月14日放送の第12回では、トキの祖父・勘右衛門が婿の銀二郎に厳しい「跡取り教育」をするシーンが話題となった。

トキ(髙石あかり)の親戚で、勤め先の工場を営む雨清水家が経営難に陥る。雨清水家の傳(堤真一)が金策のため駆け回る間、三男・三之丞(板垣李光人)が社長代理を務めることに。

トキをはじめとし女工たちの間に不安が広まっていくなか、金策から帰った傳が倒れてしまう。屋敷に勤めていた女中たちが辞めてしまい、タエ(北川景子)が慣れない様子で看病をするのを、トキは心配そうに見つめるのだった。

今回の放送では、松野家に婿入りした銀二郎(寛一郎)が、仕事のあとに勘右衛門(小日向文世)から跡取りとしての教育を受ける姿が描かれる。加熱する跡取り教育に対し、銀二郎が「私の山根家はこちらほど格が高くありませんゆえ」と複雑そうな表情を浮かべるシーンもあった。

SNS上では「銀二郎さんも三之丞さんも辛そうで、一気に不穏な空気」「今週あまりにも不穏なフラグが重なりすぎて、金曜にどれだけの不穏が爆発するのか心配」「借金返済のための婿入りなのに格下扱い・・・」など、銀二郎の心境を案ずる声が相次いだ。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。10月15日放送の13回では、トキが傳の看病をしようとする。

文/つちだ四郎

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