「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第40回・尽きせぬは欲の泉

7時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第40回より。蔦屋の前である光景を眺める重三郎たち。写真左から、重三郎(横浜流星)、絵師・勝川春章(前野朋哉)、絵師・北尾重政(橋本淳)(C)NHK

(写真6枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「尽きせぬは欲の泉」と題する第40回(10月19日放送)では、重三郎が滝沢瑣吉(さきち)を手代扱いで蔦屋に置く一方で、喜多川歌麿の絵から「大首絵」を思いつき、歌麿に会いに栃木へ向かう。

身上半減の刑を受けた重三郎(横浜流星)は、蔦屋の営業を再開する。執筆依頼のため戯作者・山東京伝(北尾政演/古川雄大)を訪ねると、妻の菊(望海風斗)から、滝沢瑣吉(さきち)(津田健次郎)の面倒をみてほしいと託される。重三郎は手代扱いで店に置くが、瑣吉は絵師・勝川春章(前野朋哉)が連れてきた弟子・勝川春朗(くっきー!)と喧嘩になり・・・。

その一方で、重三郎は、絵師・喜多川歌麿(染谷将太)が描いた妻・きよの絵から、女性の胸像を描く「大首絵」の案を思いつく。歌麿に会うため、早速、栃木へ向かう。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。

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