万博の巨大ミャクミャク像、どこへ行く? ついに今日閉幕…吉村府知事が言及

2時間前

『大阪・関西万博』での様子、ミャクミャク像は相変わらずの人気(10月7日・11時頃/Lmaga.jp撮影)

(写真4枚)

ついに今日10月13日、閉幕を迎える『大阪・関西万博』(会場:夢洲)。万博の入口で多くの来場者を迎えた巨大なミャクミャク像、閉幕後はどうなる?

184日間にわたっておこなわれた万博。9月に入ると連日20万人超えの来場者で賑わい、最後には来場予約枠も争奪戦になるほど盛り上がりを見せた。

最終日は吉村洋文大阪府知事も大忙し。朝6時20分ごろには『おはよう朝日です』(ABCテレビ)に出演し、「今では入りたくても入れない状態になって申し訳ないのですが、これだけ多く人に来てくれていることがうれしいです。閑古鳥がなく万博だったら大変でしたけど、多くの人が来る万博になったので良かったと思います」と噛みしめた。

『大阪・関西万博』での様子、ミャクミャク像は相変わらずの人気(10月7日・11時頃/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』での様子、ミャクミャク像は相変わらずの人気(10月7日・11時頃/Lmaga.jp撮影)

そして「ミャクミャク人気」についても言及。人気は開幕後に右肩上がり、コラボグッズや新グッズが出ると即完売、会場内のグッズ売場には連日長蛇の列ができるほどとなった。

吉村府知事は「最初は大変でしたよ?」といい、「今でこそこうやって大人気になりましたけど、最初は気持ち悪いだのいろいろ…その頃から『噛めば噛むほど味が出ます!』とか色々言ってきました。突き抜けた万博をやろうと思っていたので、『キャラクターも突き抜けようじゃないか』というので、選ばれたのがこのミャクミャク。今では黒字に…あんまり言えないですけど、大きく貢献してくれています!」と笑顔をみせた。

『大阪・関西万博』会場内「風の広場」に移設されたミャクミャク像(7月30日11時頃/Lmaga.jp撮影)
大阪市役所前から『大阪・関西万博』会場内「風の広場」に移設されたミャクミャク像(7月30日・11時頃/Lmaga.jp撮影)

8月末までにキャラクターグッズの売上げは800億円を突破、1000億円超えも見越しているとし、「ミャクミャク、ありがとうございました!」とミャクミャク像に一礼をする一幕も。

またミャクミャク像については、「これはレガシーとして…すいません、大阪府がもらいます。そして色んな観光地を転々と設置をして、これからも多くの皆さんに楽しんでいただけたら。最初は1970年の吹田の万博会場に設置をしようと思っています」と、「万博記念公園」での移設を明かした。

「大阪・関西万博」初日の様子、東ゲートすぐにあるミャクミャク像(4月13日・大阪市内)
「大阪・関西万博」初日の様子、東ゲートすぐにあるミャクミャク像に人だかり(4月13日・大阪市内)

巨大なミャクミャク像は会場内に3体あり、開幕時は2体だったが7月30日より「大阪市役所」前に設置されていたミャクミャク像が西ゲート付近に移設されている。

吉村府知事はこのあと「レイガーデン」にておこなわれる式典のほか、閉幕式、フラッグパレード、大阪ヘルスケアパビリオンのイベントに登場する予定。

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