駆け込み「おすぞ万博」目指せコンプリート今こそサテライト旅で福井へ

空白になったままの「サテライト会場スタンプ」押しに行きたい!
10月13日に閉幕を迎える、「大阪・関西万博」。その中で、子どもからはもちろん大人も夢中となっているスタンプ集め「おすぞ!万博!」。「公式スタンプパスポート」には、各パビリオンごとに押す箇所があるが、「関西パビリオン」に参加する9府県については、会場外に「サテライト会場」が設定されており、万博外のスタンプスポットに行かなくては、コンプリートができない仕組みとなっている。
そんな中、SNS上には、「サテライト会場の旅!」「福井県立恐竜博物館を訪れ全部制覇!」「コンプリート大変だったけど楽しかった!」と、サテライト会場をまわって、全スタンプを制覇を報告するひとたちも。万博会場への入場が難しい今こそ、福井県、滋賀県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県、三重県の各サテライト会場「完全制覇」のチャンスかもしれない。実際に「福井県立恐竜博物館」は来館者が増えているという。

◆ 福井県は万博「関西パビリオン」でも「福井DAY」でも、とことん「恐竜推し」

福井県の万博スタンプが押せる、サテライト会場「福井県立恐竜博物館」(福井県勝山市)。この施設を紹介する前に、万博会場内の「関西パビリオン」でも、「恐竜王国福井」をテーマに展示についても触れる。
福井ゾーンの展示は、まるでアトラクションのような内容。ひとりひとつ懐中電灯の形をツールをもち、壁や天井などを照らして、恐竜の化石の発掘体験を。最後のゾーンでは、大型四面スクリーンで、恐竜の時代へ「時空の旅」を体験できる。


また、展示の途中では、恐竜の糞の化石を実際に触れることができ、かなり貴重だ。

また、7月開催の「恐竜王国福井DAY」では「シャインハット」にリアル恐竜体験ライブショー「ディノアライブ」も登場し、大人も子どもも大興奮だった。

◆ 難しいほど燃える!?「スタンプパスポート最難関」の呼び声高い、「福井県立恐竜博物館」
そもそも、なぜ福井が「恐竜推し」なのかというと、⽇本で最も多くの恐⻯化⽯が⾒つかった場所だから。そんな福井県が誇る、世界3大恐竜博物館のひとつでもある「福井県⽴恐⻯博物館」が、サテライト会場に設定されている。ここでは、50体もの恐竜全身骨格、化石や復元模型が多数展示されており、全てを楽しむには丸一日かかるかも。

福井県恐竜戦略室に問い合わせると、「スタンプ帳を持参して来館される方が増えています。万博影響かどうかまではっきりは言えませんが、来場者数も昨年同時期と比較して微増しています」とのこと。北陸新幹線効果も大きかった2024年に記録した過去最高の来場者126万人をさらに超えるペースだとすると、凄いことだ。

万博閉幕の10月13日以降の、万博スタンプの設置については、「現在延長含め検討中。13日までに博覧会協会から正式発表がある予定です」とのことだった。
◆ スタンプだけじゃない、「嗅覚」「味覚」コンプリートへの道

なお、「恐竜博物館」を訪れた際には、スタンプだけでなく、ぜひコンプリートしておきたいことが。福井県と「消臭力」や「ムシューダ」などの商品で知られる「エステー」がコラボレーションし開発した「恐竜時代のかおり」だ。
「関西パビリオン」福井ゾーンでは、恐竜と太古の大地をテーマにした、針葉樹やイチョウなどから着想したウッディで、動物を彷彿とさせる香り『Dinosaur Earth』、恐竜時代の植物をテーマにしたシダ植物から着想したシャープな香り『Forest World』の2種がディフューザーで噴霧されてて、楽しむことができる。

さらに「恐竜博物館」では、翼竜が支配する空をテーマにした、巨大な翼竜が数多く生息する大空と広い海洋に着想した、さわやかな香り『Thrilling Sky』を体感できる。現地を訪れたなら、ぜひこちらも体験して3種の香りをコンプリートしてみよう。
なお、この3種の「恐竜時代のかおり」は、万博終了後には、観光や宿泊施設など福井県内各地域の事業において活用される予定で、製品化も視野に入れているという。
そして「サテライト旅」でせっかく福井県を訪れた際には、万博ゆかりの土産も要チェック。「恐竜王国福井DAY」の「シャインハット」来場者に配布された「ミルクキャラメル羽二重餅」。来場者からも「羽二重餅が本当にあのキャラメルの味で柔らかくてうまい」との声が。老舗和菓子店「マエダセイカ」(福井県永平寺町)の「羽二重餅」と「森永製菓」の「森永ミルクキャラメル」のコラボレーションで生まれた商品で、8月より福井県内の新幹線各駅売店などで販売している。
取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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