いよいよ閉幕へ…「ラスト万博」トレンド入り「終わるの寂しいな」

2時間前

多くの人で賑わう『大阪・関西万博』の大屋根リング(10月2日・20時頃/Lmaga.jp撮影)

(写真5枚)

閉幕まで残り11日となった『大阪・関西万博』(会場:夢洲)。SNSでは最後の万博の思い出を発信し、「ラスト万博」や「最後の万博」といったワードがトレンド入りをしている。

閉幕に近づくにつれ来場者は右肩上がり、連日20万人超えとなっている万博。盛況に伴い入場予約も取りづらくなり、ついに9月30日には新規チケットの販売を終了した。

SNSでは「花火とドローン見たから満足」「終わるの寂しいなあ」など最後の万博を噛みしめる声もあり、「毎回楽しかったです!」「予約なしパビリオンは制覇できた!」「最高に楽しかった」と、これまでを振り返る投稿も相次いでいる。

■ ハードル高すぎ…今から万博に入る方法は?

『大阪・関西万博』に直結する「夢洲駅」の様子(9月29日・11時40分/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』に直結する「夢洲駅」の様子(9月29日・11時40分/Lmaga.jp撮影)

9月30日の新規チケットの販売終了に伴い、今後万博に入場するには「未使用券を当日券に交換する」「通期パスをもっている前提で東・西ゲートでの新規ネット予約を試みる」、この2つの方法のみ。

東ゲートでの「未使用券を当日券に交換」は数百枚としており、無くなり次第終了。対面での交換が必須だ。10月12日まで、当日12時以降に入場できるチケット(当日券)への交換を実施している。交換対象は、未利用の一日券・平日券・特別割引券・夜間券。企業などで配布された「招待券」も対象に。

「大阪・関西万博」東ゲートすぐにあるミャクミャク像(4月13日/Lmaga.jp撮影)
『大阪・関西万博』の「セブン‐イレブン西ゲート店」(4月13日・大阪市内)
『大阪・関西万博』の「セブン‐イレブン西ゲート店」、寒さで温かい飲み物を求めて多くの人が(4月13日/Lmaga.jp撮影)

交換期間は10月12日まで。12時以降に入場できるチケットは11時から、16時以降に入場できるチケットは15時45分から交換開始予定。待機列の状況等によって交換開始時間は変更となる可能性がある。なお、バスやタクシーで西ゲートに到着しても東ゲートへの移動は不可。また、閉幕日の10月13日は、未使用チケットの当日券との交換は実施されない。

『大阪・関西万博』初日、混雑する夢洲駅(4月13日/Lmaga.jp撮影)

もう1つの方法は、通期パスをもっている前提で、アプリなどネットでの来場新規予約も残り少ない一つの手となる。現在は「2日前の西ゲートの来場予約枠」を開放している(博覧会協会によると当日券よりも多く枠をとり、数にして5000〜9000とのこと)。

SNSをみるとネットでの新規来場予約の可能性は限りなく低いが、キャンセル等により空きが出る場合があるため、公式チケットサイトにて最新の状況を確認するようアナウンスされている。

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