滋賀の30の酒蔵参加、人気の日本酒試飲会4年ぶりに開催へ

3時間前

滋賀の個性的な酒が集まるイベント。各酒蔵のユニークな酒はラベルも個性豊か

(写真2枚)

30の酒蔵の日本酒を中心とした酒の試飲会『滋賀地酒の祭典』が、10月5日に「琵琶湖ホテル」(滋賀県大津市)で開催される。「滋賀県酒造組合」が主催する同イベントは、滋賀の酒に特化した試飲会としては、日本最大級のもの。

滋賀の地酒が一堂に集まる、年に1度の日本酒のお祭りとして、過去県内外から多くの人が訪れてきた人気イベントが、今回は4年ぶりに復活して、大津で開催される。

滋賀県は、豊かな琵琶湖を有し、東の伊吹山地、鈴鹿山地、西の比良山地、比叡山地に囲まれた土地を持つ。この山々を源とする名水と、豊かな水や肥沃な土壌に育まれた米で、酒造りに最適の地と言われている。水系により水にもそれぞれ特徴があり、比較的小規模の蔵元を中心に、ぞれぞれ独自性を追求した酒造りをしている。

参加者はそんな酒造りに取り組む30の酒蔵のブースを自由にまわり、直接造り手と交流を楽しみながら、酒を注いでもらい、好きなだけ試飲をすることが可能。気に入った酒は、その場で購入も可能(一部商品をのぞく)。酒好きには見逃せない企画となっている。

滋賀は水が豊かな土地で、酒造りに適しているという
滋賀は水が豊かな土地で、酒造りに適しているという。万博会場でも「滋賀の酒」をアピールした

また、現在、滋賀の全30の各蔵の「一押し」の「純米」「特別純米」「純米吟醸」をブレンドして仕上げた限定酒「ALL SHIGA 30酒蔵コラボ純米酒」(1760円)も滋賀県内限定で販売中だ。滋賀県の担当者は「全国的にみても、珍しい取り組みです。しかしながら、今回が最後となるので、ぜひコラボ純米酒を味わってみてほしい」と話す。

『滋賀地酒の祭典in大津』は、10月5日に「琵琶湖ホテル」3階瑠璃の間で開催。第1部は、12:30~14:30、第2部は15:00~17:00(各部入れ替え制)前売チケット3,000円、当日4,000円。20〜25歳は「U25割」として1,000円。詳細は公式サイトで確認を。

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