「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第38回・地本問屋仲間事之始

3時間前

『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第38回より。体調を崩し、寝込む妻・きよ(藤間爽子)を看病する絵師・喜多川歌麿(染谷将太)(C)NHK

(写真5枚)

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。「地本問屋仲間事之始」と題する第38回(10月5日放送)では、鶴屋の計らいで、口論となった北尾政演と重三郎が再び出会う一方、老中・松平定信は学問や思想に厳しい目を向け、出版統制をおこなう。

重三郎(横浜流星)が絵師・喜多川歌麿(染谷将太)のもとを訪ねると、体調を崩して寝込む妻・きよ(藤間爽子)の姿があった。そんななか、重三郎は、地本問屋の主人・鶴屋(風間俊介)の計らいで、口論の末に喧嘩別れした絵師・北尾政演(山東京伝/古川雄大)と再び会うが・・・。

一方、老中・松平定信(井上祐貴)は、長谷川平蔵(中村隼人)を呼び、昇進をちらつかせて、軽罪人の更生施設である「人足寄場」を作るよう命じる。さらに、改革の手を緩めることなく、学問や思想に厳しい目を向け、出版統制をおこなう。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。

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