「万博×怪談」声優や和楽器ユニットに光が交わる異色イベントをアーカイブ配信

プロジェクションマッピングのカラーも赤と青の万博仕様(9月9日/大阪・関西万博)
10月13日に閉幕した「大阪・関西万博」で「行くぞ、万博。聞くぞ、怪談。」をキャッチコピーに、開催された一夜限りのイベント『初耳怪談EXPO2025』。「地上波唯一の怪談番組」として放送されている『初耳怪談』(テレビ大阪)のリアルイベントとして、9月9日開催され、EXPOホール「シャインハット」に集まった約1700人の観客を、恐怖で包んだ。
この日の模様を収録した、アーカイブ配信を現在配信中。10月20日23時59分まで駆け込み購入が可能だ。同番組と万博公式キャラクターのミャクミャクの夢のコラボが実現した通称「おばけミャクミャク」のチャーム付きアクリルキーホルダーがセットになった配信プランもあり、テレビ大阪の当初の予想をはるかに上回る大人気となっている。今回はそんな『初耳怪談』のイベントの模様を、プレイバック。

■ まさかの万博で!怪談×音楽×光の演出が融合した、異色イベント

現在、毎週月曜日の深夜12時半より放送中の同番組。怪談師として名高い島田秀平、ナナフシギの大赤見ノヴ&吉田猛々、松原タニシ、たっくー、松嶋初音、響洋平、牛抱せん夏、ガンジー横須賀、川口英之をレギュラーに据え、視聴者から集めた初耳の怪談を一発撮りで語っていく。

今回は万博会場でのリアルイベントということで、映像、音、光の演出を活かしたスペシャルバージョンの怪談を披露。万博カラーの「人魂」が会場を飛び交うプロジェクションマッピングや、世界的に活躍する和楽器ユニット・AUN J CLASSIC ORCHESTRAの演奏が流れる、派手な演出で開幕した。
MCをつとめる島田がトップバッターで「皆さんのおかげで初耳怪談、万博の会場に立つことができました!」と挨拶すると拍手が湧き起こり、怪談イベントとは思えない優しい雰囲気に。

島田と吉田が怪談を披露したあとは、レギュラー陣が選りすぐりの「ヤバいアイテム」を紹介するコーナーもあり、曰く付きの「蝶の標本」や「鬼瓦」などがエピソードとともに登場した。

ほかにも、牛抱による臨場感たっぷりの古典怪談『番町皿屋敷』や、たっくーが語る大阪にちなんだ都市伝説など、バラエティに富んだ怪談が次々と語られた。怪談の内容に合わせ、アドリブで三味線や太鼓の音色が奏でられる場面もあり、プロの技に驚く場面も。

そして中盤には、ゲストとして声優の神尾晋一郎と若山詩音が登場。「怪談界の帝王」として知られる夜馬裕がこの日のために書き下ろした約15分にわたる怪談『タイムカプセル』を朗読し、プロの声優として迫力溢れる演技を見せた。


終演後は出口付近に公演中に紹介された呪物を展示。「呪物を見てお帰りの方はステージ向かって左手からお帰りください」と場内アナウンスが流れ、最後までおどろおどろしい雰囲気が漂っていた。

◆ 「おばけミャクミャク」グッズは、10月末までネット注文受け付け予定
このイベントのオリジナルグッズは「おばけミャクミャク」として、イベント参加者だけでなく、ミャクミャクファンや万博好きからも大好評。会場でも、おばけミャクミャクTシャツやタオルなどをコーディネートして万博を満喫する人たちの姿が。

「テレビ大阪」に問い合わせたところ、「アクリルキーホルダー以外のグッズにつきましては、10月末までネットでお申込みいただけます。ただ、予想をはるかに上回る多くの反響をいただいており、受注生産につき、お届けに時間がかかっています。ご注文いただいたみなさまには恐縮ですが、今しばらくお待ちください」と担当者は話していた。
なお、イベントのアーカイブ配信チケットは、「PIA LIVE STREAM」にて10月20日の23時59分まで販売中。チケット料金は3500円、イベント限定のミャクミャクとのコラボグッズが付いたチケットは4400円。
取材・文/つちだ四郎 写真/Lmaga.jp編集部
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