あんぱん最終回、予想と異なるハッピーエンド「いい終わり方だった」

2時間前

『あんぱん』第130回より。のぶ(今田美桜)の肩を抱く嵩(北村匠海)(C)NHK

(写真2枚)

国民的作品『アンパンマン』の作者・やなせたかしとその妻・暢をモデルに、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)と幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の波乱に満ちた人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。9月26日に最終回が放送され、予想と異なる展開で話題となった。

のぶ(今田美桜)の手術が終わって1週間後、見舞いに訪れた嵩(北村匠海)はアンパンマンのぬいぐるみに囲まれたのぶを見て胸がいっぱいになる。退院後、自分が長くないことを悟ったのぶは「うちがおらんなっても、大丈夫?」と嵩に聞く。

それから5年後、のぶは奇跡的に病状が悪化することなく元気に暮らしていた。子どもたちへの読み聞かせや夫婦揃ってのインタビューに応じる平穏な日々を過ごすなか、のぶは嵩に「嵩さんはうちのアンパンマンや」と告げるのだった。

『あんぱん』第130回より。(C)NHK
『あんぱん』第130回より。病室でアンパンマンのぬいぐるみに囲まれるのぶ(今田美桜)(C)NHK

ついに最終回を迎えた今回の放送。入院後自らの死を覚悟したのぶだったが、5年後も嵩と仲睦まじく過ごしている様子が描かれた。

SNS上では、「ハッピーエンドの大団円、本当によかった」「のぶの死を描かないでふたりで未来に向かって歩く終わり方でよかった」「幸せな終わり方だった」「余韻とロスがすごい」などの声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「あんぱん最終回」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。9月29日からは、『ばけばけ』の第1回が放送開始。

文/つちだ四郎

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